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全米騒然
ニューヨークタイムズ・ベストセラー
世界9カ国で翻訳
刊行前からSNSで話題沸騰!
望まない妊娠は、セックスをするから起きるのではない。
女性の50倍の生殖能力を持ち、
コンドームを着用したセックスは気持ち良くないという偏見に囚われ、
あらゆる避妊の責任を女性に押し付ける男性が、
無責任な射精をしたときのみ起きる。
望まない妊娠による中絶と避妊を根本から問い直す28個の提言。
「セックスをする人、セックスをしたい人、あるいは将来セックスをするかもしれない人を育てている人にとって、必読の書」(ワシントン・ポスト紙)
Posted by ブクログ 2024年04月22日
女性であれば誰でもが納得し、男性であれば理解する場合も反発する場合も結局同じこと。何も変わらないような気がする。要するに責任回避に向かうのだ。だけどそれではダメだ。と、本書はインパクトのあるレイアウトで非常に分かりやすく、問題定義「望まない妊娠のすべてが男性の射精にある」についてこれでもかと主張。本...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月21日
中絶問題の論点を転換させる挑戦的な書籍。
中絶の是非を問う前に望まない妊娠を防ぐことに力点を求めるべきである。首肯であるし、男性である自分はこれからどのように振る舞うかを試されている。
と同時にこのテーマに対して議論できる人が周囲にどの程度いるのか、もっと具体的には本書を手に取った男性ははどの...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月28日
インパクトのある表紙、タイトル。
でも決して気を衒ったものではなく、
今までの望まない妊娠に伴う真逆の視点を、
28の短く読みやすい章構成で、
繰り返し分かりやすく説いてくれている。
望まない妊娠に伴う報道を見る度に
「ところで〈原因〉のはずの男はどこに?」と
モヤモヤしていた気持ちを、
筆者が言...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月23日
著者のブレアさんは、アメリカのモルモン教徒。6児の母でもある。
確かモルモン教は、中絶はしないと言う教えだったはずだが、恐らく望まない妊娠もあったのだろう。
そしてアメリカでは人工中絶を法律で許すのか(プロチョイス)、許さないのか(プロライフ)で、世論を二分している。プロライフの方は、胎児の代弁者と...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月27日
哲学的、倫理的、政治的に女性のみに焦点が置かれ続けてきた。そもそも男性の射精がなければこの議論は発端しないのに。当たり前だが、全く当たり前で無い状況がずっと続いている。
そして、妊娠は痛いし、辛いし、危ないし、一生ものだし、人生をかける必要があるし、金もかかる。それが男性は逃げやすく、女性はどのよう...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月21日
この痛烈なタイトル。
本の内容はこの一言で語りつくされると言ってもよかろう。
しかしこの本は、繰り返し繰り返し、
このテーマを深堀している。
我々男性にとっては耳の痛い話、気づいていない話ばかりだ。
と書きつつ、私は比較的気づいていたほうだと思う。
それは、妻が気が強い、はっきりものを言える女性だ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月20日
発売前から「射精責任」のタイトルと訳者が村井理子さんと知り、読むのを楽しみにしていた
インパクトのある赤い表紙、目に飛び込んでくる「射精責任」の文字で装丁もカッコいい!
読むやすい文字の大きさ、28の提言に分かれている
(文字が見にくいお年頃にはありがたい)
・セックスをするから望まない妊娠を...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月02日
すごく当たり前の事なのだけれどこれまで誰も言ってこなかったことをちゃんと言うのが凄い本。
射精責任ではあるけど、主題は中絶かな。
ラディカル・フェミニズム入門的な感じだなぁと。
そういう意味ではアンドレア・ドウォーキンのポルノグラフィなどの方が、理論としては深い感じはする。
ライトに読めるのでみんな...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月10日
堕胎合併症陣痛出産における男性の死亡率は0%です!!!男性は妊娠から逃げることができる女性はできない!!!
本当に。望まないとか予期しないとか予定外の妊娠がどれだけ精神的身体的経済的その他諸々に受けるというよりマジで急襲される諸問題、被害、困惑困窮痛みなどなどは半端なものではないし、100パーセント...続きを読む
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