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世界標準のものづくりのために日本がとるべき道とは? 日本経済再生に消費税10%は焼け石に水? 政局まみれの日本の政治に必要なものとは? 私たち日本人が、いま考えるべき課題を厳選してわかりやすく解説!
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Posted by ブクログ
農政はノー政σ^_^; 聞いたことはなかったですが言い得て妙ですね。 戸別所得補償制度とか農業ではなく農協(農家)を守る制度と言われても仕方ないです。 大規模経営からまた細切れに戻そうとしたのがあの政権やったと。 農業を守るためにどうすれば良いか。 株式会社を排除する社会主義的な政策が今の農業従事者...続きを読むの高齢化を生んでいます。 自民党の新しい世代が農政に力を入れてくれてるのがせめてもの救いかと思います。 「いい質問」とは情報の空白を埋める質問だそうです。 確かに知識に空白があると不安になるので埋めたくなるんですよね。 それが話者と共有できたら本当の意味でいい質問になるんやと思います。 ただ手を上げて発表すると難しいんですよねσ^_^;
印象に残った言葉。 【TPPでどうなる日本の農家】 産業に関しては、過保護の子どもは育たない。温室育ちはひ弱ということです。 農業家の意欲をかきたてるような農政の転換を図ることができれば、結果として強い農家が生き延び、大きくなれます。 【国が変わるということ】 延命のために税金を使ってもいいのか...続きを読む、自由経済市場の原理に任せてつぶれるところは仕方ないとするのか。こと大原則を考えなければなりません。 【世界が知恵を絞る巨龍との付き合い方】 中国の国家としての挙動に違和感を覚え、中国人のモラルに驚くことがあったとしても、その歴史を知っていれば「中国人はけしからん」という発言にはならず、批判は中国の社会体制へと向かうはずです。 【今か、未来か?明日を決めるのはあなた】 日本の借金は900兆円。日本人は赤ちゃんから高齢者まで、まんべんなくならすと一人約700万円もの借金をしている計算になります。 実は、消費税の10%引き上げを前提にして、現在の日本の年金制度は設計されています。 若い政治家は逃げ切れません。自分が若い頃に取り組んだ政策がどうなったから、まだ、政治家である間に結果が出るからです。これでは先送りはしにくくなります。これが大事なのだと私は思います。 でて来るのは政局報道だけ。政治報道にはなっていないのです。 【あとがき】 「いい質問」とは、その欠落部分を埋めようとして尋ねている場合が多いのです。 大切なのは正解を出すことではない。考えることです。 国や行政が何をしてくれるのか考えるのではなく、自分たちに何ができるのか、自分に対して、「いい質問」を考えてみましょう。 事象Aを単なる感想Aで終わらせるのではなく、足りないジグソーパズルのピースを見つけ、いい質問ができる人であってほしいと思います。 池上さんは何事に対しても非常に分かりやすく説明できる人だけど、裏をかえせば本当に物事の本質を理解し、自分の意見をもっている人だとおもう。他の著書も読んでみよう。まずはそうだったのか!中国かな♪
一先ず近現代史を改めて勉強しようと思った。 過去の背景も踏まえた上で、 今を語れるような人間になりたい。 結局は、今は過去の出来事の結果、 だから、過去のプロセスを知って、今を理解しておかないといけない。 その上で、未来を考える。 そうでないと、過去と同じようなことをしていた、 ということに後で気...続きを読むづきかねない。
池上さんは、やはりわかりやすい。時事の有耶無耶にしてきた部分を補填するため、または知るための導入書としては良い本だと思います。問題意識が芽生える切っ掛けにもなるかと。特に若者に読んでほしい。自分も若者だけども。
国の借金問題、環境問題、政治問題、どれをとってももうぎりぎりなんだなと思う。 借金に関しては、ある日突然ぽっくりいって国が破綻するようになるのではとしか考えられない。 税金は10%に上げてもらって構わない。でも、私たちが根底に必要な食料品だけはどうか税を課さないでほしい。これはアメリカでも同じ。 子...続きを読む供手当なんていらない。それよりか、もっと保育所を作って、給食費を無償にするほうがどんなにためになるか。 こんなこと考えても、全然そんな世論なんか聞いてくれないだろうな。 ただただ、忍耐強く生きていかねば。
忘れもしない2011年。 日本中が未曾有の災害に恐怖し、今なお、その影響は続いている。 人と人とのつながりを再確認した一方で信じていた世界が一夜にして崩壊した。 そこから我々はどう立ち直っていくか。 そして、立ち直るために解決しなければならない問題は何か。 答えのない、しかし暫定的であっても答えを出...続きを読むさなければならない。 TPP交渉は依然難航している。 良い点、悪い点が当然あるわけだが、「参加しない」という選択肢は、現実的ではない。 しかし、懸念されるのは国内産業の保護だ。 安い商品がたくさん入ってきたら、国内の産業は衰退してしまうのではないか......。 著者はそこにそもそもの考えの間違いがあると指摘する。 そんなに日本の産業は国際競争力がないのか、信用がないのか? いつまでもガラパゴスではいられない。 この指摘に私もハッとした。 多少高くても、国産を買うだろうな、と。 国産牛肉は無理でも、国産豚肉、鶏肉を買うだろう。 たまにはスペインやカナダ、アメリカ産を買うかもしれないが、きっと信頼している国内産を買うだろう、と。 消費税増税についても著者は切り込む。 もはや日本には借金を返せるだけの余力がない。 だとしたら、税金を上げるしかない。 私もそれは仕方のないことだと思う。 確かに出費は痛い。 だが、そうしなければいつ日本が終焉の時を迎えるかわかったものではない。 政治家も、官僚も、マスコミも、そして有権者も考えなければいけない。 今がよければ明日はどうなってもいいのか? 地元にハコモノを誘致するだけの政治家でいいのか? 批判するだけの報道姿勢でいいのか? それがわからないほど、あなたたちは、私は、そんなに愚かなのか? 著者の意見に全て賛同できるわけではない。 ただ、本書から伝わってくるのは、本当にこの人は「愛国心」のある人なのだ、ということ。 国旗や国歌をやたらと掲揚、斉唱し、他国を批判することが「愛国心」ではない。 この国を良くするために、未来に繋ぐために何ができるのか、何をしなければならないのか、何を伝えなければいけないのか、それを考え実践することが真の「愛国心」だ。 著者がたくさんの番組に出演するのはそういうわけなのだろう。 自分一人じゃ変わらない、ではなく、自分一人から変わっていく、それがこれからの日本に必要なことなのだ。
東北の震災で、被災地の人々は世界に大して日本人の美徳を示してくれた。今こそ我々は、かつての日本人が持っていたような自信と誇りを取り戻し、世界の競争に挑むべきであることを教えてくれる本である。
この本は、東日本大震災のころ出版された。この震災から日本は立ち上がることが出来るか否か、というよりも政治家だけが考えるのではなく、一人一人が世間に目を向けて行かなくてはならないと話している。第二次世界大戦から立ち上がったまでの経緯や、過去の首相の行動、発展した技術についてもわかりやすく説明している。...続きを読む一番理解できたのは、中国問題だ。中国問題の本質は、人ではなく国家にあるとのこと。消費税増税問題がどのような経過であったのか振り返ることが出来た。
誰にでも分かりやすい切り口で、時事問題を説いていく流れは、テレビで見るのと同様、さすがと思える。自分で考え続けていれば、少しくらいまともなことが話せるようになる気がして、そんな努力をしていこうと思う今日この頃です。
主に、TPP に絡めて、グローバリゼーションでの日本の立ち位置、貿易の問題を扱っていた。また、財政のことも触れていた。基本用語や歴史的経緯から説明されていたので、頭に入りやすかったです。
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先送りできない日本 “第二の焼け跡”からの再出発
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池上彰
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