ローズマリーのあまき香り
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ローズマリーのあまき香り

2,607円 (税込)
1,824円 (税込) 5月9日まで

9pt

世界中で人気を博す、生きる伝説のバレリーナ・クレスパンが密室で殺された。
1977年10月、ニューヨークのバレエシアターで上演された「スカボロウの祭り」で主役を務めたクレスパン。
警察の調べによると、彼女は2幕と3幕の間の休憩時間の最中に、専用の控室で撲殺されたという。
しかし3幕以降も舞台は続行された。
さらに観客たちは、最後までクレスパンの踊りを見ていた、と言っていてーー?

名探偵・御手洗潔も活躍、島田荘司待望の長編新作!

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ローズマリーのあまき香り のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年10月06日

    またしても分厚い本。
    難解な謎を提示して、それに奇想天外な解を示す。
    いつも御手洗の推理を読んだ後はスッキリした気持ちになる。
    次作も楽しみ。

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    Posted by ブクログ 2023年08月12日

    あ〜面白かった〜〜〜!!久しぶり(7年ぶり本格長編)の探偵・御手洗潔もの。占星術殺人事件で衝撃を受けて以来、御手洗大ファンの私、楽しみました〜〜(^^)

    しかし分厚い。633ページ!
    とにかく持ち歩くのが重かった。でもま、これも毎度のことですが。でも、読みにくさは全くないので、スイスイ読めちゃいま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年08月06日

    P630を超える長編だったが、しっかりと楽しめることができた。

    1977年、ニューヨーク・マンハッタンのバレエシアターで上演された『スカボロゥの祭り』最終公演中に伝説のバレリーナ、フランチェスカ・クレスパンが死亡した。
    彼女は、二幕と三幕の幕間に彼女専用の控え室で撲殺されたというが、現場は完全密室...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年07月27日

    ミタライキヨシが主人公の作品は、占星術殺人事件から一貫して、あり得ないと思われる設定が、最後には成立します。いくら読んでも面白いです。

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    Posted by ブクログ 2023年05月20日

    待ちに待ったシリーズ最新刊。
    御手洗潔健在!

    バレリーナの死の謎を追う一方で、一見まったく関係ないような話が続いていく。時代も国境も超えて伏線と呼ぶにはあまりに壮大、その一つ一つが魅力的な短編小説のようで、それだけでもドラマチックで惹きつけられる。
    御手洗の指示で、世界を駆け回るハインリッヒと一緒...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年05月14日

    久しぶりの御手洗潔シリーズ。
    たしか、『眩暈』を機に遠ざかっていたが
    なにかの予感があって購入。
    良かった。むかし熱狂したころの御手洗潔が帰ってきた。
    ワトソン役は石岡君ではなくハイリッヒが務めている。ポアロのワトソン役のヘイスティングスみたいな印象。
    なんの関連もないような多くの謎が回収される『占...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年04月28日

    御手洗シリーズ最新作という事で首を長くして待った。直近で出ていたシリーズも面白い物が多かったが、本格的に御手洗が登場し、事件を解決していく様子は懐かしく思えた。(屋上の道化たちや鳥居の密室とはまた違う重厚感だ)
    商品紹介でもある様に事件が起きた期間が占星術殺人事件の前という事もあり、御手洗の関わり方...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月09日

    安定のおもしろさ!導入部分からどうなってるの?これ、御手洗清がどう解決するんだろう。でも、70年代だし〜とか思いながら読み進んだ。子どもの頃、ニューヨークに住んでたことがあるので、何となく懐かしく、当時の風景を思い浮かべながら読んだ。ちょっと無理な展開もあるが、それも含めて島田荘司という感じ。劇中話...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月13日

    1977年、伝説のバレリーナが公演中に密室で殺された。警察の調べによると彼女は第2幕と第3幕の間の休憩時間に殺されたはずなのに、第3幕以降も踊り続けていたという。御手洗が二十年前の事件の謎に迫る。
    その時間には死んでいたはずの人間が踊っていたという奇想が、この著者らしくてよい。トリックや推理の過程に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年10月12日

    それは反則だろう?と思うところもあるけれど、久しぶりに島田さんの小説を堪能できた気分の方が勝った。トリック云々はしょせん味付けに過ぎず、謎の提示、おとぎ話、探偵登場、という一連の流れに身を任せて読み進めれば、島田さんの小説に対する愛情とその筆力が窺い知れる。ラストの一文はお見事だった。本格とか新本格...続きを読む

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