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Posted by ブクログ 2019年11月18日
ペンギン友達から貸してもらいました。南極越冬隊の料理人を務めるという希有な体験を、軽妙な文章で読みやすく綴っています。いやホントに面白い。笑える。電車の中で読んでしまって、必死に噴くのをガマン、だけど頬がゆるみっぱなしでした。
題材そのものが興味深いのを、そのままではなく愛情ある視線と独自のスタイ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月09日
富士山より高い標高3800m、年平均気温-57℃、酸素も薄い過酷な環境の南極ドーム基地での8人の仲間との一年の暮らしを綴った1冊。
おもしろかった!
そしてラストはしっかりグッときた。
「そんな極寒地で人間って生きられるんだ」という驚きと笑いの1冊でした。
全然笑い事じゃない体験がいっぱいなんだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月10日
これは面白い。本を読んで笑い転げたのは久々である。
ウイルスさえも生存を許さない極寒の地、南極。第38次越冬隊の男たちの笑い溢れる生活がここに描かれる。
想像を絶するほど過酷な状況だと思うのだが、それを笑いに変換できるメンタルに平伏した。まずこの状況、自分ならば日本に帰してくれと泣いて喚くかもしれな...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月01日
読み始めてから入り込むまで時間がかかったけど、最後まで読んでよかった。映画でもそうだったけれど、出てくる料理がとにかく美味しそうで、でもそれは体力的にも精神的にも一般人にはとてもじゃないけど耐えられない環境にいる隊員たちに与えられる数少ない癒しや活力のようなものだったんだろうなぁ。極限状態にいるのに...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月24日
南極といえば昭和基地。それと白瀬中尉かな。ドームふじ基地は知りませんでした(みずほ基地もあすか基地も)…いつか行ってみたいな、南極。
それにしても環境が過酷。…なはずなんですが、食材の調達や料理、宴会やみもふたもない隊員紹介(笑)が多いので、極地、それも半端ない地の果てでの生活がどういうものか、を...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年03月19日
映画やドラマにもなった南極料理人の西村淳さんのエッセイ。何がびっくりしたかといえば、文庫化の解説が、大好きな作家の佐々木譲氏である!佐々木譲さんの解説がまた分かりやすく面白い。知り合い(故人)に設営部門での南極越冬経験者がいるけど、まさに佐々木譲さんの言うような精神的にタフな人だった。亡き知人を思い...続きを読む
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