古典落語(上)

古典落語(上)

789円 (税込)

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4.3

人情の機微を、人生の種々相を笑いの中に捉えて、生きた庶民の歴史を語る伝統話芸、古典落語。それは、市井のスケッチであり、庶民の声でもあった。ここに収録する各作品は、先人が心血を注ぎ、みがきぬかれた芸の香気を伝える代表的名作ばかりである。本巻収録作品32編。全六巻。

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古典落語 のシリーズ作品

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  • 古典落語(上)
    789円 (税込)
    人情の機微を、人生の種々相を笑いの中に捉えて、生きた庶民の歴史を語る伝統話芸、古典落語。それは、市井のスケッチであり、庶民の声でもあった。ここに収録する各作品は、先人が心血を注ぎ、みがきぬかれた芸の香気を伝える代表的名作ばかりである。本巻収録作品32編。全六巻。
  • 古典落語(下)
    789円 (税込)
    伝統と先人のみがきぬかれた名人芸によってささえられ、うけつがれてきた国民の文化的遺産、古典落語の真髄をここに再現。「寿限無」「転宅」「そこつの使者」「らくだ」など本巻収録作品30編はいずれも明治、大正、昭和の三代にわたる名人落語家の速記本を基に編集した全篇ノーカットの完全な笑いのテキスト。
  • 古典落語(続)
    854円 (税込)
    日本人の笑いの無限の宝庫であり、また常に大衆と直結する生きた芸能として娯楽の王座を守りつづける伝統話芸の世界を完璧に再現する本格編集。上下巻に続き本巻では新たに上方落語の代表的名作10編を加える編成で、更に内容の充実を期した。総収録作品数35編、いずれも無削除の完全なテキストである。
  • 古典落語(続々)
    789円 (税込)
    明治・大正・昭和の三代にわたる落語家の速記本を基に、国民文芸としての落語の集大成を完全テキスト版で試みる画期的編集。本巻収録作品総数32編、東京篇、「子ほめ」「浮世床」「藪入り」「お神酒徳利」「味そ蔵」「田能久」「小言念仏」など25編、上方篇、「佐々木裁き」「あわび貝」「へっつい盗人」など7編。
  • 古典落語(続々々)
    789円 (税込)
    日本民族の文化遺産、古典落語の集大成を文庫版で試みる待望の第五巻。各作品は、いずれも数代にわたる名人芸によって磨きぬかれた名作の全篇無削除版である。本巻総収録作品36編、東京篇「狸賽」「付き馬」「禁酒番屋」「高田の馬場」など30編、上方篇、「馬の田楽」「愛宕山」「景清」など6編。
  • 古典落語(大尾)
    789円 (税込)
    日本民族の笑いの宝庫、古典落語の集大成を初の文庫版で試みる注目の第六巻。本シリーズも、この巻をもって大尾(おわり)となる。本巻収録作品32編。東京篇は「金明竹」「牛ほめ」「長者番付」「だくだく」「猫の茶わん」など26編。上方篇は「仏師屋盗人」「でんがく食い」「吹き替えむすこ」など6編。

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古典落語(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    速記本を元に古典落語を文字にして集めた本。分厚い文庫本なのですが、これが「上」、「下」、「続」、「続々」、「続々々」「大尾」と全六冊(「大尾」なんて、このシリーズでしかお目にかかったことがないのですが)。古典落語の主だった話はこれで知りました。特に誰の口演を元にしているといった記述はないのですが、後

    0
    2011年07月15日

    Posted by ブクログ

    明治・大正・昭和の速記本から編集って、誰のをもとにぐらいは書いておいて欲しかった。収録されていた話で印象的だったのは…

    *「長屋の花見」 長さんはここからドリフのコントを生み出したのだ。
    *「寝床」 藤子不二雄先生はここからジャイアンリサイタルのネタを生み出したのだ。
    *「短命」 日野市のNさんの

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    落語好きな父親の部屋から拝借。寝る間に一つずつ読んでいます。
    ラジオでよく聴かされていたので、知っている話も多かった。
    有名な「まんじゅうこわい」「目黒のさんま」「時そば」もあり。

    やっぱり文字だけでは面白さの6割くらいしか伝わらないもんだなー。噺家さんの芸で楽しみたい。

    上巻なので、下巻はもち

    0
    2011年11月19日

    Posted by ブクログ

    くやしい。でも。くっくっく。
    マンガを読みながらくすくす笑うのは結構いるけど、文庫読みながら何度か笑ってしまった。
    くやしい。でも。

    おもしろいのはもちろんだけど、言葉ならではの想像力もさすが。
    北海道の寒さで凍らせた火をぱりんぱりんと折るのもなかなかだけど、おはようございますという挨拶も凍るので

    0
    2011年09月04日

    手に入れたぞ

    古典落語に興味があり、時々放送や高座で拝聴していましたが、話し本が手元にあるとはこれが身近になってうれしい限りです。

    0
    2014年03月15日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大手チェーン店ではない“ザ・古書店”を物色中に発見。
    しかも昭和47年発行の第4刷なので定価が340円!中古で250円!
    迷わず上下巻を購入しました。すっごい得した感じ。

    『美味しんぼ』の落語ネタとか、北村薫の「円紫さんと私」シリーズとか、古典落語の知識持ってる人ってかっこいいなあと常々思ってまし

    0
    2014年01月13日

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