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三国志は好きでいろいろと読んできました。それぞれ誰を主人公にするかで作風が変わってきましたが、今回は道教・仏教の指導者の立場の人の立場で、悪役とかではなく中立に書かれていることで、三者の人物像が少しはわかったような気がします。
Posted by ブクログ
読んだ本 秘本三国志(五) 陳舜臣 20251121
赤壁の戦いもさらりとすませ。どうもほかの人が描いてる部分はそれなりにして、新しい視点で掘り起こしてるって感じですね。最初から思ってたことですが。確かにほかの作品でさんざん読んでるから、描き込まなくても勝手にイメージが湧いてくる。
そして玄徳の入蜀。横山三国志では義を貴ぶ玄徳は蜀を乗っ取ることをよしとしなかったんだけど、ここでの玄徳はよく知る曹操なんかと変わらない野心家で、義の心なんかこれっぽっちも持っていない。そりゃそうだよな。
で、数多いた英雄たちが曹操、玄徳、孫権に絞られるまで散々枚数を割いていながら、もう関羽の死。しかもこちらも智勇を兼ね備えた人ってイメージだったのに、短慮で短気な張飛のイメージと変わらないんだから。
結構、五斗米道、曹丕なんかが描き込まれてて興味深くは読んでますが、三国志観は破壊されつくしました。
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