殺戮の狂詩曲

殺戮の狂詩曲

1,672円 (税込)

8pt

累計50万部突破、リーガルミステリーの最高峰「御子柴弁護士」シリ―ズ。

【偽善という言葉から、これほど遠い小説はない】

高級老人ホームで発生した、令和最悪の凶悪殺人事件。好人物を装っていた介護職員の心中に渦巻く邪悪。最低な被疑者への弁護を名乗り出た悪評塗れの弁護士・御子柴礼司が、胸に秘める驚愕の企みとは?

ミステリーという技法を用いることによってのみ可能な、命あるものへの賛歌である。―杉江松恋(文芸評論家)

ドラマ「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲」原作「御子柴弁護士」シリーズ、第6弾。

●御子柴礼司(みこしば・れいじ)
本シリーズの主人公。14歳の頃、幼女を殺害しその遺体を解体してばら撒き〈死体配達人〉と世間から呼称される。少年刑務所を経て、高額の報酬を得ながら、検察の見立てを次々ひっくり返す悪徳弁護士となる。

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殺戮の狂詩曲 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「死体搬送人」御子柴弁護士シリーズ。Audibleで聴読。エピローグで、なぜ御子柴が「鬼畜」星野の弁護をしたのか、最大の疑問がどんでん返し的に描かれる。さすが中山七里先生。

    0
    2024年03月27日

    Posted by ブクログ

    マジで面白い。
    意図は途中でわかったんだけど、実際は「マジか!」ってラスト叫んだくらい、わかってなくて。
    もう大どんでん返しの帝王すごいです。
    幸せだなー。面白い本に出会えるの、ホントに幸せ。

    0
    2024年03月20日

    Posted by ブクログ

    読み始めは、うっ~っと鳩尾を殴られるような感覚に襲われるが、だんだんと真実が明らかになると、鳥肌ものだった。
    シリーズものは、卒業が頭を過るが、御子柴礼司シリーズは惹き付けられる。

    0
    2024年03月11日

    Posted by ブクログ

    何故、勝ち目もない凶悪事件の弁護士になるのか最後の最後までわからなかった。介護施設の老人達を9人も刺し殺した極悪人を無罪にしたら絶対に許さないと思いながら読み続けた。
    やはり来た‼️
    中山七里先生の大どんでん返し、やはり面白すぎです。

    0
    2024年03月08日

    Posted by ブクログ

    御子柴礼司シリーズ第6。

    今回も鮮やかな法廷弁論。
    最後は、びっくり、そうくるかと。

    何故、この犯人の弁護を。。
    少年院時代に関係が。

    0
    2024年02月13日

    Posted by ブクログ

    現実でもあった介護施設での介護士による殺人事件。この物語では、その裁判について御子柴礼司が国選弁護士となり被疑者の思惑や殺された遺族の気持ちを聞き取っていく。
    初めてこのシリーズを読んだが面白く読めた。特にシリーズだからと言って途中からでも問題なかった。
    ストーリーは中々にハードな内容。この被疑者に

    0
    2024年02月11日

    Posted by ブクログ

    相模原殺傷事件がモデルになる。極刑しかあり得ない大量殺人犯を御子柴が弁護する。被告人の犯行は揺るぎない。刑法第39条の適用は絶望的だ。御子柴の行動は遺族めぐりばかり。減刑の嘆願書を得られるはずもない。そもそもカネにならぬ国選を請け負う理由がわからない。いまさらの売名なら御子柴を陳腐化させる。接見を重

    0
    2023年12月22日

    Posted by ブクログ

    令和最悪の殺人事件が老人ホームで発生した。犯人の心の中で渦巻く邪悪、そして事件の真相とは。御子柴はこの事件にどう立ち向かうのか。
    実際に起きた事件をモデルにして一級のミステリに仕上げる手腕には脱帽である。テンポよくテンションは途切れず、実にスリリングだ。
    この事件に隠された真相には思わず息を呑んだし

    0
    2023年10月30日

    Posted by ブクログ

    自分の考えだと思っていたのに、他人から植え付けられた考えだったとは。最後に明らかになったおかげで、人間らしく過ごせるのか。

    0
    2024年05月01日

    Posted by ブクログ

    御子柴弁護士シリーズ6冊目、贖罪の奏鳴曲から始まり、追憶の夜想曲、恩讐の鎮魂曲、悪徳の輪舞曲、復讐の協奏曲と、動機に準えた単語と楽曲の表題で構成された題名だ。今回はラプソディ。

    法律は完全ではない。人が作ったもので人が人を裁く。御子柴の根底に社会の常識と言われるものへの抵抗が見え隠れする。ラプソデ

    0
    2024年04月26日

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