GOSICKs III ──ゴシックエス・秋の花の思い出──

GOSICKs III ──ゴシックエス・秋の花の思い出──

550円 (税込)

2pt

闇の修道院を脱出し、暴走する殺人列車から逃れ、懐かしい学園に戻ったヴィクトリカと一弥に、つかの間の安らかな日々が訪れた。季節は、秋。2人がひもとくのは、あざやかな花々と、歴史のうねりに負けず懸命に生きた人々の物語。次なる嵐の予感をはらみつつも、今、このとき、世界は確かに美しい──静かに、ひそかに深まってゆく名探偵コンビの絆──直木賞作家がおくる大人気ミステリシリーズ、珠玉の外伝連作集。

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GOSICKs のシリーズ作品

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  • GOSICKs ──ゴシックエス・春来たる死神──
    638円 (税込)
    1924年、春。ヨーロッパの小国ソヴュールに、極東から留学してきた久城一弥は孤独である。不慣れな環境、言葉の壁、クラスメイトの間で囁かれる不吉な言い伝え〈春やってくる旅人が死をもたらす〉……そして噂どおり起きてしまった殺人事件。容疑者として絶体絶命の危機に陥った一弥に気まぐれな救いの手をさしのべたのは、図書館塔に籠もる謎の少女だった──。世界を変える出会いの瞬間を描く、名作ミステリ外伝短編集。
  • GOSICKs II ──ゴシックエス・夏から遠ざかる列車──
    594円 (税込)
    まぶしい日射し、あふれる緑、静寂に満ちた、聖マルグリット学園──極東からの留学生・久城一弥と智恵の泉を持つ少女、ヴィクトリカは初めての夏休みを迎えた。大図書館で、庭園で、芝生で、謎を解き、世界を語る2人の距離は少しずつ近づいてゆく。やがて訪れる大きな嵐の予感すら、この輝きを曇らせはしないのだ──。人気ミステリシリーズの名探偵コンビ、つかの間の安らかな日々を描いた外伝短編集。
  • GOSICKs III ──ゴシックエス・秋の花の思い出──
    550円 (税込)
    闇の修道院を脱出し、暴走する殺人列車から逃れ、懐かしい学園に戻ったヴィクトリカと一弥に、つかの間の安らかな日々が訪れた。季節は、秋。2人がひもとくのは、あざやかな花々と、歴史のうねりに負けず懸命に生きた人々の物語。次なる嵐の予感をはらみつつも、今、このとき、世界は確かに美しい──静かに、ひそかに深まってゆく名探偵コンビの絆──直木賞作家がおくる大人気ミステリシリーズ、珠玉の外伝連作集。
  • GOSICKs IV ──ゴシックエス・冬のサクリファイス──
    594円 (税込)
    クリスマス前日、聖マルグリット学園は、最大のイベント“リビング・チェス大会”の準備で騒がしい。そんな中、いつものように独り読書にいそしむヴィクトリカ、彼女の退屈を追い払うため図書館塔を上る一弥──グレヴィールの初恋、アブリルの思い、ブライアンとブロワ侯爵の静かな戦い、そして──降りしきる雪の中解き明かされるのは、それぞれの“秘密”──名コンビ最後の平穏な日々を描く、大人気ミステリ外伝。

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GOSICKs III ──ゴシックエス・秋の花の思い出── のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年04月22日

     今回の短編集は、花にまつわるいくつかの歴史的な物語を取り扱ったミステリーである。
     もっとこの路線で短編集を読みたかった。どれも良く出来た物語で(もしかすると史実かも知れない)、個人的には中国のお話なんて本当にありそうなものだと感じた。おそらく、自分には(不見識により)判断できないだけで、それぞれ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月07日

    Sのなかでいちばんすきかも
    いやむしろ本編よりも

    ゆったりとした中で一弥から語られる、色んな時代の、花にまつわる、色んな国のお話

    どの時代も、人間ってのは汚くて、優しくて、情熱的で
    なんつーかもう
    いい話たちだった

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    Posted by ブクログ 2011年03月18日

    花ことばにちなんだ話が全部で五つ
    昔話なので考察という形になっているが、話の中に隠された謎を解明していくのはさすが。
    短めだがオススメの一冊です。

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    Posted by ブクログ 2020年12月20日

    個人用読書メモ



    ・オールドマスカレード号から帰還して、ヴィクトリカが静養している時のお話。
    ・花や食べ物にまつわる不思議な御伽噺の謎を、ヴィクトリカが解いていく。
    ・次の嵐が吹き荒れる前の、静かな時間。

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    Posted by ブクログ 2019年07月09日

    読んでる間、自分の顔が優しくなっている気がするほどホッとする。花を運んでくる男の子とその花を飾る女の子。理想の関係だわね。

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    Posted by ブクログ 2013年05月17日

    花と書物にまつわる不思議な物語。
    ヴィクトリカと一弥の間のキョリがだんだん縮まっていく感じ。
    二人の幸せで不思議な日常がステキ。
    ずーっと続いて欲しい。

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    Posted by ブクログ 2013年03月01日

    季節は秋。ヴィクトリカが風邪を拗らせたので、一弥が本を朗読してあげるお話。朗読する一弥と共に本の内容を純粋に楽しみ、次にヴィクトリカ目線での再構成した内容を知ることで、物語を二段構えで楽しめるものとなっている。夕暮れ時のいつもとは違った、平和な時間の続く息抜きできる巻である。

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    Posted by ブクログ 2012年11月03日

    本編の裏側の事情に少し触れつつ物語が盛り上がってますね。深刻な物語が続く中、アブリルのお約束の庭で迷う姿が清涼剤のよう。それにしても、庭師のおっさんの技術が凄すぎるな。

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    Posted by ブクログ 2012年09月11日

    珍しく学園での穏やかな日々。一弥がヴィクトリカに本とそれにまつわる花を持ってきて、本の謎を解く♪二人の微笑ましい世界(*^^*)最後ヴィクトリカとアブリルの話はヴィクトリカの雰囲気が違うなと思ってたら、エピローグで明らかになって納得(^^) でも、これから大事件が起こる予感(-_-;)ドキドキ

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    Posted by ブクログ 2011年10月05日

    GOSICK外伝連作集第三弾。
    秋の聖マルグリット学園が舞台です。
    花言葉がモチーフの短編集。

    [白薔薇/純潔]
    [紫チューリップ/永遠]
    [黒いマンドラゴラ/幻惑]
    [黄のエーデルワイス/思い出]

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