それでも食べて生きてゆく 東京の台所

それでも食べて生きてゆく 東京の台所

1,870円 (税込)

9pt

朝日新聞Webマガジン「&w」大人気連載が書籍化。
さまざまな喪失を経験した人々が、食をきっかけに人生をつかみ直す。「台所」を通して市井の人の希望と再生を綴るノンフィクション。
11月中旬には本書を原作としたコミックが小学館より発売予定。

※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください

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それでも食べて生きてゆく 東京の台所 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月19日

    ありのままの台所を訪ね歩き、取材したルポルタージュ。10年たった今回のテーマは、喪失と再生。簡単ではないテーマ。

    雑誌に載っているようなおしゃれなキッチンとは違う、素のままの台所。写真と共に語られた、その台所の持ち主の生活。リアルだからこそ、心に響いた。「何もを失わずに生きている人などいない。みな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月26日

    NHK「あさイチ」でこの本を知って、読みたいと思った。
    「台所」を舞台に一般の人、プロの料理人など、さまざまな人の人生の一部を「喪失と再生」というテーマで書かれている。
    一人一人のお話は短い章でまとめられているが、少しの写真と大平さんの文章で、心にぐいぐいと詰め寄ってくる。
    読みながら、何度も泣いて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月29日

    実は朝日新聞デジタルマガジンを、書籍化される前に隅々まで読んだことがあります。
    食を大事にしている身としては、連載の企画時点で四つ星。
    台所を糸口に始まる住みて手の物語の第三弾は、喪失と再生がテーマ。
    ライターさんのインタビュー能力高し。
    ヘビーなテーマに対して綺麗にまとまっていて、難産だったことが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年10月14日

    愛犬の秀太朗が亡くなって、最初に読んだ本。
    喪失感は無くならないが、この本を読む事で
    復帰する後押しをもらえた。
    このタイミングで、ふらりと寄った本屋で陳列されて
    いたのは何かの縁。
    大切な本の一冊になった。

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    Posted by ブクログ 2023年07月12日

    この本の前に著名人を取材した本を読んでいたけれど、
    この本の奥深さに、前に読んだ本が吹き飛んでしまった。

    子供にたかりにくる親はドラマの中だけじゃなかった。
    色々な困難があっても、それでも食べて生きてゆく人たちに励まされた。

    ありきたりだけれど、今生きている時間を大事にしよう...と思った。

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    Posted by ブクログ 2022年11月25日

    様々な人々の台所の写真と共に綴られるルポルタージュ。喪失と再生がテーマとなっているように何かや誰かを失い、また歩き出していく方々のお話に涙と共に読みました。誰かと食事をともにしていくことの大切さをもう一度認識できました。

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    Posted by ブクログ 2023年12月17日

    なんでもない普通の人たちが食事をつくる「台所」を中心に、そこで食事を作り、暮らす人々を取材しているシリーズ。
    今回はそこに「喪失と再生」というテーマを設けている。死別や離婚など様々だが、長く生きる事で何も失ってなどいない人はいない。皆が何かを失い、その喪失感と向き合いながら台所で食事を作っている。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月05日

    前作よりもそれぞれのエピソードに一瞬戸惑い、少し戻って再度読むことが重なりました。
    まえがきで今回のテーマが「喪失と再生」であると明かされてはいたものの、大切な人を亡くして間もない方、成人を迎える事で親との縁を断てることを待っている方などのお話が、台所や料理の話とリンクすることで、より生々しさを帯び...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年08月17日

    大切なものを失いながら、それでもみんな立ち上がり、今日もごはんを作っている-。台所と食を通じて人生を立て直した人々を描くノンフィクション。朝日新聞デジタル『&w』連載を大幅に加筆修正し、新たな取材を加え書籍化。

    いろんな物語があった。

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    Posted by ブクログ 2023年02月13日

    素敵な本でした。今のところ2023年一番‼️ ルポルタージュらしい。 生と死が絡む話で、少々重いけれども、人の生きざま、変化、残された人の想い等々、心に沁みます

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