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高速道路の非常駐車帯で殺されたのは、競馬情報を副業とするOLだった。彼女は秘書という立場を利用して馬主の社長のもとに集る情報を商売にしていた。家族も友人もいない女の金を狙う男の犯罪は成功したかに見えたが──表題作ほか、成人式の日に連れ込み旅館で着付けのアルバイトをした女の奇遇を描いた「式場の微笑」、ある蒐集狂が巻き込まれた完全犯罪をめぐる「駆ける男」、静かな山村に隠された人間模様が怖い「山峡の湯村」と、人間の業にせまる4篇。
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サスペンスの巨匠、松本清張の短編集。 日常生活に見られるありふれた光景からスリリングなミステリーが 紡ぎだされる。
Posted by ブクログ 2015年02月17日
殺人自体よりもその周辺のいろんなことがスリリングで面白い短~中篇集。 タイトル作はなかなか殺されないし、他の作ではええ、この人が死ぬの?という意外性もあり。一番以外なのは、誰も死なない短編なんだけど、個人的にはそれがこの本の中では一番好きだな。 どれもさすが清張という、シーンの背景や歴史から豆知...続きを読む識までをも網羅した取材と語彙の圧倒性が素晴らしいが、最後の歴史小説家は、清張本人がモデルじゃないのかねえ。個人的に、松本清張の歴史小説はあまり好きではないのだけど。 どうでもいい話。「馬を売る女」で検索すると、TBSのサイトの検索で引っかかってくる文が、全くストーリーを誤読したものになっている(「社長に掛かってくる競馬情報を盗聴し、愛人に流して大金を手に入れるハイミスの犯罪を鋭く描く。」)。 まあそれくらいに4作とも結構複雑なストーリーになっていたりして、せっかちな人は掴みきれないかもしれない。
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