モダンタイムス(下) 新装版
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モダンタイムス(下) 新装版

968円 (税込)

4pt

5年前の惨事──播磨崎中学校銃乱射事件。
奇跡の英雄・永島丈は、いまや国会議員として権力を手中にしていた。
もうひとつの検索ワードを追う渡辺拓海は安藤潤也にたどり着くが、
事件との繋がりを見出せないまま、追い詰められていく。
大きなシステムに覆われた社会で渡辺は自身の生き方を選び取れるのか。

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モダンタイムス 新装版 のシリーズ作品

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  • モダンタイムス(上) 新装版
    792円 (税込)
    恐妻家のシステムエンジニア渡辺拓海はあるサイトの仕様変更を引き継ぐ。 プログラムの一部は暗号化されていて、前任者は失踪中。 解析を進めていた後輩や上司を次々と不幸が襲う。 彼らは皆、ある特定のキーワードを同時に検索していたのだった。 『魔王』から五十年後の世界。 検索から始まる監視の行き着く先は──。
  • モダンタイムス(下) 新装版
    968円 (税込)
    5年前の惨事──播磨崎中学校銃乱射事件。 奇跡の英雄・永島丈は、いまや国会議員として権力を手中にしていた。 もうひとつの検索ワードを追う渡辺拓海は安藤潤也にたどり着くが、 事件との繋がりを見出せないまま、追い詰められていく。 大きなシステムに覆われた社会で渡辺は自身の生き方を選び取れるのか。

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モダンタイムス(下) 新装版 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    上下巻まとめての感想

    また時が経ったら読み返したい出会えて良かった一冊。
    上巻は特に怒涛の展開で、あっという間に読んでしまった。途中、なかなか残虐なシーンがあり、そこは読むのが辛かった。井坂好太郎には笑いました。
    心に残ったワードは「楽観とは、真の精神的勇気だ。」ほんとついつまらないことを心配して

    0
    2024年05月11日

    Posted by ブクログ

    これまで読んだ伊坂幸太郎さんの作品の中で、最も大作で最も考えさせられる小説に感じた。
    この内容を10数年前に描かれたことに予測能力の素晴らしさを感じる。
    「システム」という主題については考えさせられたとともに、強く共感できる内容であり、今後の人生での考え方の一つとして参考になった。
    主人公の奥さんの

    0
    2023年12月06日

    Posted by ブクログ

    文庫化にあたり、ある事件の真相について変更があったそうだが、最初に出た方は読んでいない。人生は要約できない。削ぎ落とされたところが大事。物事なんて見る角度を変えれば、何が正しいのかなんて分かんなくなっちゃう。小説で世界なんて変えられねえ。届くかも。どこかの誰か、一人。名言がてんこ盛りで、心に響く。ま

    0
    2023年07月08日

    Posted by ブクログ

    魔王から続く、何十年後かの世界の話。
    SEの主人公はとある仕事で怪しげなサイトを見つける。関わる人々がみなアクシデントに見舞われる、そのシステムの謎とは?
    国家とはシステムであり、コロニーであり、誰かの大きな意図で動いてるものでらない。みなその部品なのだ。でも、みんな目の前のことくらいは変えられるか

    0
    2023年03月01日

    Posted by ブクログ

    読めば読むほど『そういうことだったのか!』と分かっていくのが爽快。いつもなんでも検索しちゃう人間としては、ほんとに怖い。あと、伊坂好太郎さんの言葉が全体的にとてもよかったです。笑

    0
    2024年03月27日

    Posted by ブクログ

    単行本から大幅な改訂が行われていると聞き、どう変わったのか知りたくて文庫本を読んだ。

    上巻も所々変わっていたところもあったが、特にこの下巻は大きく改訂されていた。
    ただ国家というシステムに立ち向かうという大きなテーマ自体は変わっておらず、むしろそれが強調された様な印象を受けた。

    新装版への解説の

    0
    2024年01月22日

    Posted by ブクログ

    緊張感と疾走感で直ぐに読み終えた。
    自らが社会の一部に組み込まれていることを認識し、それを見直す面白さがあった。

    0
    2023年12月24日

    Posted by ブクログ

    面白かったです。
    会話の中に常に読者、主人公を試す内容が多く、私も考えながら読んでましたが、テーマは正直大きすぎて作品の中で答えは出せませんでした。ただ、その時間が楽しいです。
    私なりに、国家はブラックボックス、これに尽きる話に感じました。テーマはもう少し大きいのですが、投げやりにもできないけどどう

    0
    2023年11月20日

    Posted by ブクログ

    拷問シーンはかなりゾワゾワしたが、それでも そこまで感じさせないところがイイ。
    なかなか主人公の超能力が出てこない。が、最終的には妻の佳代子が強かった。強い妻を持っていることが超能力かも。
    作中にもあったように、現代社会においても大きな流れ=システムには逆らえず、笹舟のように流されて過ごしているが身

    0
    2023年11月10日

    Posted by ブクログ

    とんでもない場面はコミカルに、ところどころ熱く、たまに温かい。人生は要約できない。死んでもなおウザいのは井坂好太郎さん。伊坂幸太郎さんらしい作品で登場する人物たちに親近感ぎわく楽しさ。10年以上前(2007-2008)の本ですが現在に通じるところも素晴らしい。

    0
    2023年09月02日

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