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5年前の惨事──播磨崎中学校銃乱射事件。 奇跡の英雄・永島丈は、いまや国会議員として権力を手中にしていた。 もうひとつの検索ワードを追う渡辺拓海は安藤潤也にたどり着くが、 事件との繋がりを見出せないまま、追い詰められていく。 大きなシステムに覆われた社会で渡辺は自身の生き方を選び取れるのか。
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Posted by ブクログ
上下巻まとめての感想 また時が経ったら読み返したい出会えて良かった一冊。 上巻は特に怒涛の展開で、あっという間に読んでしまった。途中、なかなか残虐なシーンがあり、そこは読むのが辛かった。井坂好太郎には笑いました。 心に残ったワードは「楽観とは、真の精神的勇気だ。」ほんとついつまらないことを心配して...続きを読む気を揉んでしまう性格なので、このワードを心に留めておきたい。 「文庫版あとがき」で文庫化にあたって改訂されていたことが書かれていました。機会があれば、改訂前も読んでみたい。 「魔王」を読んでなくても楽しめるけど、読んだ方がより一層面白い。そういえば、魔王では「死神の精度」の千葉さんが出てきたんですね。 同時期に書かれたという「ゴールデンスランバー」もぜひ読んでみたい。
これまで読んだ伊坂幸太郎さんの作品の中で、最も大作で最も考えさせられる小説に感じた。 この内容を10数年前に描かれたことに予測能力の素晴らしさを感じる。 「システム」という主題については考えさせられたとともに、強く共感できる内容であり、今後の人生での考え方の一つとして参考になった。 主人公の奥さんの...続きを読む生き方は爽快で一途で強靭で、なってみたい人物だった。
文庫化にあたり、ある事件の真相について変更があったそうだが、最初に出た方は読んでいない。人生は要約できない。削ぎ落とされたところが大事。物事なんて見る角度を変えれば、何が正しいのかなんて分かんなくなっちゃう。小説で世界なんて変えられねえ。届くかも。どこかの誰か、一人。名言がてんこ盛りで、心に響く。ま...続きを読むた、検索することで、自分がどういう人間か情報を与えてしまっているというのが、今のチャットGPTに通じるものがある気がした。
魔王から続く、何十年後かの世界の話。 SEの主人公はとある仕事で怪しげなサイトを見つける。関わる人々がみなアクシデントに見舞われる、そのシステムの謎とは? 国家とはシステムであり、コロニーであり、誰かの大きな意図で動いてるものでらない。みなその部品なのだ。でも、みんな目の前のことくらいは変えられるか...続きを読むもしれない。そんな話。 浮気を許さない謎の妻、謎の小説家、拷問担当の髭男、などユニークな登場人物で重いテーマも軽快です。面白かった!
読めば読むほど『そういうことだったのか!』と分かっていくのが爽快。いつもなんでも検索しちゃう人間としては、ほんとに怖い。あと、伊坂好太郎さんの言葉が全体的にとてもよかったです。笑
単行本から大幅な改訂が行われていると聞き、どう変わったのか知りたくて文庫本を読んだ。 上巻も所々変わっていたところもあったが、特にこの下巻は大きく改訂されていた。 ただ国家というシステムに立ち向かうという大きなテーマ自体は変わっておらず、むしろそれが強調された様な印象を受けた。 新装版への解説の...続きを読む最後に、オマケとして文庫版と単行本の違いを簡単に紹介されていたので気になる人は読んでみるとよいかも。
緊張感と疾走感で直ぐに読み終えた。 自らが社会の一部に組み込まれていることを認識し、それを見直す面白さがあった。
面白かったです。 会話の中に常に読者、主人公を試す内容が多く、私も考えながら読んでましたが、テーマは正直大きすぎて作品の中で答えは出せませんでした。ただ、その時間が楽しいです。 私なりに、国家はブラックボックス、これに尽きる話に感じました。テーマはもう少し大きいのですが、投げやりにもできないけどどう...続きを読むしようもない課題、でした。
拷問シーンはかなりゾワゾワしたが、それでも そこまで感じさせないところがイイ。 なかなか主人公の超能力が出てこない。が、最終的には妻の佳代子が強かった。強い妻を持っていることが超能力かも。 作中にもあったように、現代社会においても大きな流れ=システムには逆らえず、笹舟のように流されて過ごしているが身...続きを読む近な小さい事くらいは自分の意思で変えていきたい。
とんでもない場面はコミカルに、ところどころ熱く、たまに温かい。人生は要約できない。死んでもなおウザいのは井坂好太郎さん。伊坂幸太郎さんらしい作品で登場する人物たちに親近感ぎわく楽しさ。10年以上前(2007-2008)の本ですが現在に通じるところも素晴らしい。
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