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Posted by ブクログ 2024年03月24日
お札が変わるということで、タイトルと著者は知っていたものの、内容を知らなかったので読んでみた。
最高の自己啓発本。特に独立の部分については、サラリーマンとして考えさせられるものがあり、起業や副業が当たり前になった世の中で、あらためて個としての独立が必要と感じた。サラリーマンとして生活しているだけでは...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月05日
多くの人はタイトルこそ知っているが中身を読んだことはなく、「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」なんていう1番最初のフレーズだけを知っている。何ならその次の文をついでに覚えて「そうじゃないんだよ」とマウントを取ろうとする。この本を全編読むと福沢はそう言った人々をばっさり切り捨てていることがよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月25日
日本国民に対して危機感を伝える本書。
特に国民の学問の程度を嘆いている。
あれこれ文句を言う前にまず勉強せよとのこと。
その人の職の苦労を知らずに主観で語るなと。
また、政府と国民の関係を良好に運ぶために我々がすべきことが書かれている。
結論を言ってしまうと、学問をし、知識や見聞を広め、一般常識や...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月20日
『学問のすゝめ』がこんなに愉快な本だったとは!まさかの、あっという間に一気読み。
もともと若い学生に向けて、なぜ学問が必要なのかを説いた本なので、ユーモアに溢れ、そして想像以上に易しい。
恥ずかしながら、福沢諭吉、『学問のすゝめ』というだけで、自分には到底理解できないであろう古語で書かれた難しい哲...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月27日
明治5年から明治9年まで発表された、17冊の分冊をまとめたものが、「学問のすすめ」です。
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」
「学問のすすめ」が勧める学問とは何か、それは、社会の役に立つ実学である。そして、実学をすべての人が、学ばなければならない。
・人は学ばなければ、智はない。智...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月06日
150年前に書かれたとは思えないほど現代にも通じる内容で勉強になった。福沢諭吉の本を初めて読んだが、クスッと笑ってしまうようなユーモアに溢れた比喩が多かったり、誰にも媚びずに孔子や当時の欧米をもバッサリと切ってしまう人なんだと知れて面白かった。
福沢諭吉も作中で言っている通り、どんなに良い内容の本で...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月03日
一万円札でお馴染み、福沢諭吉のベストセラー。
有名な「天は人の上に人を造らず」から始まる明治初期の超ベストセラーを現代語で分かりやすく読める一冊です。
江戸時代の封建的な雰囲気がまだ残っていたであろう明治の初め、海外列強諸国に飲み込まれまいと近代国家に変遷していく最中に、国民にとっての「学問の大...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月04日
あの有名な誰もが知る「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」の本当の意味を知りました。
単なる「人権の平等」についての話しではなく、
「無知無学」がどれほど恐ろしいかに気づかされました。
今、世の中で、「リスキリング」、「アンラーニング」、「リテラシー」など、様々なワードが、あふれています...続きを読む
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