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Posted by ブクログ 2023年02月28日
第二弾は六歌仙と七福神の謎がテーマ。
平安時代の和歌の位置付けは、現代のような雅な文化に留まらず、政治的駆け引きや怨念すら言霊に込める非常に重要なツールであり、当時の常識ではその効果が信じられていたという説明は、目から鱗であると共に非常に納得できるものでした。
六歌仙と七福神の関係についての考察まで...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月10日
再読。
相変わらず、きらびやかさや陰鬱さが目に浮かぶような巧みな描写でした。
全然本筋ではないのですが、ちょうど鎌倉殿の13人を追っかけで見ていたので、史実ながらもこれからの先のネタバレ!と思いながら読んでいました。
そういう意味では、和歌もよく取り上げられていましたし、良いタイミングでの再読だっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月27日
QEDシリーズ第2弾。この作品から事件の「歴史離れ」が進行し始めるわけです。とはいっても、一部は(無理やりの感はありますが)かかわりがあるみたいです。 歴史薀蓄に溢れた作風には力強さが出てきたかな、という感じがする作品ですね。作者の仮説もまあ「納得」できなくもない、というか納得させられる論理を展...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月22日
読書録「QED六歌仙の暗号」4
著者 高田崇史
出版 講談社文庫
p295より引用
“「今、説明したばかりじゃないか。きみは
すぐに前後・左右・黒白と分けようとする。
世界はもっと混沌として存在しているんだ。
何故、漢方と近代医学を分ける必要があるん
だ?同じ人間の体についてのことじゃないか。
...続きを読む
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