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Posted by ブクログ 2017年10月14日
建築探偵桜井京介シリーズの3作目です。
今回の舞台は「碧水閣」。
老舗ホテルの創業者が建てた館で一族の暗い歴史を象徴する存在。
洋風の壁に和風の屋根を載せた帝冠様式の建築です。
それにしても・・・。
創業者の娘を筆頭に生きている人間だけでも4世代、
過去の事件も絡むので創業者も入れれば5世代。
加...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
シリーズ3作目。今回出てくる主な建築家は下田菊太郎。彼の話は次作灰色の砦にも出てくるけれど。登場人物が多くて人物関係を把握するのが大変。まぁ3回目なのでさすがに大丈夫でしたが、1回目はさっぱり分からないまま終わってしまいました。直球勝負の本格ミステリーというよりは、抒情も重視された話で、よかったです...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月23日
■異形の館に秘められた謎を京介が追う
長く一族支配が続いた名門ホテルで、内紛が持ち上がった。創業者の娘で95歳になる老女が今も住む別邸・碧水閣の取り壊しをめぐり意見が対立、骨肉の争いに発展したのだ。湖に沈んだ焼死体、血染めの遺書。沼のほとりに佇む異形の館に封印された、百年にわたる秘密とは。桜井京介...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年11月06日
建築探偵シリーズ第三弾
名前だけの登場だった神代教授がようやく帰ってきました。
理想の教授像を絵に描いたようなナイスミドル(〃▽〃)ポッ♪
しかし!京介や深春に対してはベランメェ調の江戸弁?
この凄まじいギャップが、もの凄くよいわぁ~(^◇^;)
今回の事件?は、神代教授の知り合いで
シリーズ1...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
シリーズ第三作。
レポートをやりながら何日にも分けて読んだので
臨場感が薄くなってしまったがそれは私の責任。
厳しく言うと、トリックの優雅さやストーリーの
緻密さに関して言えば、第一作目には適わないし、似たような作風の綾辻氏には劣っているかなぁという気が。
しかし、このシリーズの魅力...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
良かった。
ここしばらく「館モノ」に飢えていた私を満足させてくれた!
奇怪なお城、胡散臭い家族、そして一族に君臨する女帝。
この三拍子がそろった時点で、すでによだれ垂れ流しなのは言わずもがな。あざやかなどんでん返しも気持ちいい。それから、文字を追っているだけなのに豊かな色彩を思い浮かべることができま...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
桜井京介シリーズ第3弾目。相変わらずの面白さ。読んでいるだけで舞台である碧水閣の情景がわかる文章力には脱帽。ますます建築探偵の名を高めています。愛と憎しみって紙一重なんですよね(謎)。この作品の好きな所は倒錯した人間関係に過去の因果がからみあっている所。蒼君もこの事件を体験して一歩大人に近づきました...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年05月23日
シリーズ三作目にして教授登場。主要キャスト出揃った~~。
トリック云々より、堪能しましょうこの雰囲気を ってのがゴシックホラー的楽しみ方だと思うのだ。
美少年、美青年、美中年と、漫画みたいにキャラがたちまくりだけど、過去とかほとんどかかれてない。なぜそこにいるのか、もほとんど説明がないのですが、...続きを読む
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