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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小学生のういさんによる、多様性、LGBTQ+についての絵本。ういさんが、オードリー・タンさん、さとうさん、杉山文野さん、ロバート キャンベルさんにきいたこと、考えたこと、たくさんの人につたえたいと思ったことをまとめました。
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Posted by ブクログ
小学6年生のういさんが、LGBTQ+の人たち4人にインタビューして作った絵本。子どもの言葉で問いかけて、答えてもらっているため、小学生の子たちに分かりやすい内容だと感じた。「子どもに、トランスジェンダーのどんなことを知ってほしいか」「ふつう、あたりまえ、という言葉はいやか」など、質問が具体的。「聞き...続きを読むたかったけれど、直接聞いても大丈夫かな」と躊躇いそうなとこまで聞いてくれている。LGBTQ+に限らず、人と違う自分を受け入れて大切にする、という多様性がテーマになっていると感じた。
実際にういさんが当事者の方にインタビューしていて、大人が聞けないような質問もしてくれているので、こんな感覚なのか。と違う世界に踏み込めるような気がする。LGBTの話題は学校や社会でも主流になってきて、私の大学でもLGBTウィークというものが開催されていた。好きになる人や、自分の性を自分で選べる時代に...続きを読む、どんな自分になりたいのか。どんな自分を見てもらいたいのか。年代によってはまだまだ理解されなかったり、特殊な嗜好を持っていたりすると「気持ち悪い人、変な人」だと思われて、社会から疎外してしまうこともあると思う。アメリカに留学をしていた友達がいるが、アメリカでは(言い方が正しいのか分からないが)レズ、ゲイなど普通に受け入れられていたみたい。完全に理解するということは不可能だろうけれど、知ろうとすることはできる。もし、子どもや自分より年齢の低い子どもにLGBTについて尋ねられた時、1人の大人としてどう説明すれば良いのか、参考になった本だった。あと、イラストが髪の毛が紫だったり、緑を背景とした表紙だったり、色使いも自由でポップで可愛い。最初と最後のページに付いているういさん直筆のメッセージは、小学生ながらもしっかりとした文字で、意志の強さ、なるほどなと私たちに気づかせてくれる文章で、これから先、ういさんがどのような作家になっていくのか少し楽しみになった。
小学生のういさんがLGBTQ+当事者に聴いたことや考えたことをまとめて自費出版していたものを、新規にインタビュー、挿絵も加えて絵本化したもの。 インタビューイーは、一般人と思われるさとうさん、フェンシング元女子日本代表の杉山文野さん、オードリー・タンさん、ロバート・キャンベルさんの4名。 「ふつう」...続きを読むも「あたりまえ」も、集団の中で同じものを指しているように思ってしまうけど、個々を取り上げればみんなそれぞれちょっとずつ違う。みんなが笑顔になれるように、自分ならなにができるか、「違い」を活かすことができるか、外側に向けた想像力が必要。 作:うい、絵:早川世詩男、監修:松中権
さらっとした本でした。 LGBTQ+という意味を知るきっかけになりましたが、もっと知ることはやっぱり大事ですね。
「トランスジェンダーの人が困っていることはなんですか?」「ふつう、あたりまえということばはいやに感じますか」など、小学生ならではの率直な質問を投げかける本書。特に「どんなことを、子どもたちにつたえていくといいでしょうか」という質問は、小学生の親である私自身も知りたかったこと。 小学2年生の息子は、男...続きを読むの子と女の子の違いに興味を持ち始めたばかり。LGBTQ+のことは、これから知っていくことになるでしょう。その時に、大人としてどんな風に説明したり、疑問に寄り添っていけばいいのか。この本を読んで、ヒントをもらいました。 ういさんの巻末のメッセージが、一番大切なことだと思います。手書きなのも温かみがあって良いです。
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うい
早川世詩男
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