発達障害を見過ごされる子ども、認めない親

発達障害を見過ごされる子ども、認めない親

770円 (税込)

3pt

そそっかしくて落ち着きがない「ADHD」や、読み・書き・計算に支障がある「学習障害」、人との会話が成り立たない「アスペルガー症候群」などの発達障害の子どもが激増している。文部科学省の調査によると、小・中学生の普通クラスで発達障害と思われる生徒の割合はなんと6.3%。1クラスに1~2人はいるのだ。発達障害を見過ごされた子どもは引きこもりやニート、最悪の場合は犯罪者になる可能性もある。どうすれば発達障害児を見抜き、完治できるのか。発達障害を克服して医師になった著者が、発達障害児の現状から治療法までを、わかりやすく解説。

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発達障害を見過ごされる子ども、認めない親 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年09月01日

    これは良書。発達障害を克服して医者になったと言い著者が書いているので、以前読んだ健常者の医者が書いた決めつけの様な冷たい感じは一切なかった。むしろ暖かさを感じた。
    本書はタイトルのように、いかに早期に発達障害を認知し、治療を開始するかの重要性を説いている。それはそうだ、一般的な躾は全く無意味なのだか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年10月23日

    まずは子どもたちの早期発見ができてよかった。

    幼児の段階で発達障害を認めなかったり見過ごしていたりすると、将来ひきこもりになったり犯罪を起こしたりする可能性があるということを考えると、一時の子どものレッテル貼りを恐れてはいけないなと思う。

    あとはテレビの長時間視聴、スマホ、睡眠リズム、食事に気を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年04月27日

    発達障害は克服できる障害だと理解できました。著者がいうように、克服する為にも早期治療が大切ですから、保護者の方も気を落とさず前向きに、お子さんのサポートをされ、児童福祉施設や地域の力も借りながらストレスを溜め込まないようにしてくださいと願うばかりです。

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    Posted by ブクログ 2011年11月20日

    子どもたちのためにも、親に発達障害のことを伝えていかなければならない。
    発達障害だと言うことを親に伝えてきた医師が書いた本。

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    Posted by ブクログ 2023年06月30日

    軽度発達障害についてとてもわかりやすく書かれていた。
    親が発達障害を認めようとしないのは「普通」であることが社会の規範とされ、横並び意識の強い日本ならではの現象ともいえる。
    ここにも出てきた「普通」という言葉、私たちは「普通」という言葉に縛られている気がする。
    発達障害は早期に適切な対処をしていけば...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年02月11日

    発達障害(ADHD・自閉症スペクトラム障害・LDなど)に関して簡単にわかりやすく解説されてる本。

    少々古い本なので情報は変わってきているかもしれませんが、幼児期にみられる症状なども載っており、大きく変わっているはずはないので読む価値は十分あります。

    発達障害の子の親も発達障害の可能性がある。これ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月30日

    発達障害は早く見抜いて子どもがまだ小さいうちから対処していけば、まったく気づかずに過ごしてしまい思春期に2次障害を起こして初めて気がついて対処に苦慮するといったことを回避できたり、本人の特性に応じた人生を有意義に送れるようにすることが可能だと述べています。

    ADHD・アスペルガー症候群・LD・低機...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年12月18日

    ★オメガ6脂肪酸が多いメニュー【発達障害悪化、認知症、うつ病、統合失調症】
    オカアサン ヤスメ ハハ キトク
    (オムレツ、カレーライス、アイスクリーム、サンドウィッチ、焼きそば、スパゲティ、目玉焼き、ハンバーグ、ハムエッグ、ギョウザ、トースト、クリームシチュー)


    仕事柄、当然に思えることも多かっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年11月19日

    発達障がいについて細やかな知識が得られました。ただ、発達障がい者がそうでない人と比べてできないことや二次障害など、ネガティブな部分が多く書かれていると感じました。また、早期治療の重要性や遺伝の多さなど 取り返しのつかないこと、どうしようもないこともしっかりと書かれていたので、ちょうど気分が落ちてる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年04月23日

    家族の誰かが買って、家にあった本。

    トリイ・ヘイデンの著書を読んで、興味があり手に取った。
    発達障害の子どもたちの、周辺の理解や医療環境はまだ不足している、と強く感じる。

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