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Posted by ブクログ 2023年11月17日
読み返すの何度目だろう。定期的に読み返したくなる本。電車で読んで泣いてしまいました。
『鉄道員(ぽっぽや)』は高倉健さんで脳内再生。
『ラブ・レター』『角筈にて』は20代の頃からのお気に入りで、今回は『伽羅』『うらぼんえ』も心に残りました。妻になり、母になって感じ方も変わったのかな?歳を取れ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月24日
『鉄道員』映画化されてヒットしたのは知っていたけど、原作がこんなに短い話だったとは知らずびっくり。よくこの話を膨らませて脚本を書いたなあと思う。内容はほっこりとするいいお話。なにせ北海道弁が忠実で驚き。親世代の北海道弁そのままでした。乙松が高倉健、仙次が小林稔侍っていうのはドンピシャなキャスティング...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月22日
一晩経っても余韻がすごい…
まさか短編集と思わず
「あの映画化したやつだ」と手に取った作品
まず鉄道員がこんなに短い作品であることに驚き。会話文で進むので、私には少し掴みづらかったけど、読み終わった後にじわじわくる。このあと、もう一度読んでみようと思う。
そのほかの作品も全て印象深く、何度も思...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月26日
浅田次郎氏の作品を意識して読んだのは初めて。
どの作品にも人情味があり、心が温かくなる心地がした。昭和って良い時代だったんだな、と羨ましくなった。
平成過ぎて令和になり、日本人はこういう優しさをどこかに忘れてきてしまったの?と寂しくなった。
どの短編も面白かったけど、「うらぼんえ」と「オリオン座か...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月01日
映画がヒットしていた『鉄道員(ぽっぽや)』だけでなく、他の短編も一つ一つが面白く、直ぐに引き込まれてしまいとても良かった。どれか一つ選べと言われたらそれぞれに持ち味があって迷ってしまう。
短編集で全ての話が面白かったのは初めてかも?
あとがきで、著者が『奇蹟の一巻』と仰っておりましたが、まさにその通...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月13日
表題の長い物語と思ったら、短編集だった。
ぽっぽや を読んで、その見事な物語の短編が
心に切り込んできた。
苦しいことや哀しいことがあり、始まりがあり、終わりがあり。
そんな中での 駅長の一生が 映し出される。
うまいなぁ。
映画で見たけど、この短編のキレ味は何とも言えない。
ラブレター
不条理と...続きを読む
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