全貌ウィキリークス

全貌ウィキリークス

門外不出のイラク戦争日誌や外交公電など、各国政府のトップシークレットを次々と暴露する、前代未聞の内部告発組織「ウィキリークス」。以前からこの組織を取材し、創設者ジュリアン・アサンジの信頼を勝ち取ったのが本書の著者、ドイツ「シュピーゲル」誌のトップ記者である。密着取材を許され、ウィキリークスのメディア・パートナーとして活動を共にする2人。その過程で、彼らはこの組織の「偉業」だけでなく、謎に包まれたシステムの意外な脆さ、アサンジがひた隠す数々の「汚点」、そして現代ジャーナリズムが抱えるジレンマをも浮き彫りにしていく――。

いま世界でもっとも注目される組織のすべてに迫る、決定版ドキュメント。

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全貌ウィキリークス のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    [リークスをリーク]アフガン及びイラク戦争に関する記録や米国の国務省の外交機密を公開して世界的な注目を集めたウィキリークス。創設者であるジュリアン・アサンジの足跡をたどりながら、公開がどのようにして行われたか、影響はどのように広がったか、そして今後ウィキリークスはどのような道を歩んで行くことになるの

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    2015年09月18日

    Posted by ブクログ

    ウィキリークスの成り立ちとリーダーについて書いてある。ウィキリークスってこういうものか、というのと、世界にはたくさんのメディアが存在して動いているのだなと。私も読むのに時間がかかった。

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    2012年01月21日

    Posted by ブクログ

    イラク戦争における「コラテラル・マーダー」の衝撃的な映像から、アフガン戦争軍事日誌の公開、イラク戦争軍事日誌の公開、米外交公電文書の公開まで国家機密という概念自体にも大きな衝動を与えてきたウィキリークス。その創立者で主宰者であるジュリアン・アサンジ自身の生誕からの物語を中心として、その足跡を辿ってい

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    2011年09月20日

    Posted by ブクログ

    ニュースで見て何となく理解していた気がするウィキリークス。その一連の流れとアサンジの人となりが理解できる良書。

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    2011年05月07日

    Posted by ブクログ

    結局ウィキリークスは何をしたのか、落ち着いて考えるにはいい一冊と思います。著者がメディア側の人間なのでジャーナリズムのあり方についても考えさせてくれると思います。
    しかしセキュリティを考えるとデジタルデータはやはり危ないですね。ボタンひとつでリークが可能だと、罪悪感、ばれたらヤバイという意識が希薄に

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    2011年04月30日

    Posted by ブクログ

    アサンジがどういった人物なのかや、ウィキリークスのことが詳しくわかる本。洋書を日本語訳したものは直訳調で読みにくい場合が多いのだが、この本はとても読みやすかった。

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    2011年04月28日

    Posted by ブクログ

    時代の変革期の真っ只中に居る

    久しく言われていた市民にパワーが与えられた気がする
    この時代を退化させてはならないと感じる

    ウィキリークスしかり、フェイスブックが引き金になった独裁政権の崩壊の流れ

    しっかり時代を見続け正しいと思える方向にむかわないときほ行動が必要かも知れないと思う

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    2011年03月05日

    Posted by ブクログ

    ウィキリークスのメディアパートナーとして活動をともにするドイツ「シュピーゲル」誌のトップ記者によるドキュメント本。ジュリアン・アサンジの信頼を勝ち取り、密着取材を許可されて描かれた内容は、明らかに他のウィキリークス本と比べ距離感が近く、非常にダイナミックである。

    ◆本書の目次
    弟一章:「国家の敵」

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    2011年02月11日

    Posted by ブクログ

    ガーディアン紙の編集者によって書かれた類書と重複する部分も多いですが、内容はこちらの方が詳しいです
    著者はOSSやハッカー文化にも通じてるようで、技術的な部分にも参考にすべき部分は多いと思われます。訳者の知識量に若干問題があるようですが
    マニング氏が社会的に抹殺されて、スノーデン氏さえもアメリカ政府

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    2013年08月23日

    Posted by ブクログ

    Webから生まれる新しい価値であり、即座に価値判断することに難しさのあるウィキリークス。これまでの社会にとっては異物だから排除のバイアスがかかる。その構図を俯瞰しながら、自分自身の判断基準になり得る良著です。特にこの緊急時に体面ばかりを重んじて事態を悪化の一方向へしか導けない政府をもつ僕らに示唆は深

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    2011年04月26日

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