100年後も読み継がれる 児童文学の書き方

100年後も読み継がれる 児童文学の書き方

1,980円 (税込)

9pt

3.8

小説家になりたいすべての方へ 創作の秘術をお伝えします
『シェーラひめのぼうけん』『桜風堂ものがたり』の作者による入門書

大人気作家・村山早紀による小説の書き方本がついに登場! 本を出すための方法や文献の見つけ方といった基本的なことから、新人賞への応募まで、主に子どものための物語の書き方についてわかりやすくお伝えします。
巻末には、自作に創作意図を細かくコメントした「付録 「トロイメライ」~ひとつの参考例として」も掲載。作家が実際どういうことを考えながら創作をしているのかがわかり、実践的に学ぶことができるでしょう。
カバーイラスト:げみ

【目次】
第1章 100年は無理でも
はじめに
子どもの本の変化について
理想の子どもの本とは
コラム 作家の日常
第2章 誰のためにどう書くか
子どもの本を出すためには
それはどういう本なのか
あなたが書くべき物語
コラム 作家の収入はどれくらい
第3章 物語の書き方、あるいは、夢は叶わないこともある、という話
夢のかたち
メモをつなげてゆく方法
何も思いつかないけれど本を書いてみたい人へ
コラム 夢と呪い
番外編 作家の仕事の流れ
スケジュールの組み方と制作環境
コラム 作家の一日
第4章 では、新人賞に投稿してみよう
投稿し続ける勇気
旅路の果てに
コラム 投稿時代の思い出
付録 「トロイメライ」~ひとつの参考例として

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100年後も読み継がれる 児童文学の書き方 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    著者の児童文学と子供たちへの愛情や眼差しを感じる文章で、書かれている内容自体は勿論だが"これが20年読まれている児童書を書く人の文章か"と思った。
    久しぶりに著者の作品を読みたくなった。

    0
    2024年05月22日

    Posted by ブクログ

    どういう人が作家に向いているのか、アイディアを形にするにはどうすればいいのか、新人賞をめざしての投稿生活とはどんなものかというあたりが中心のやわらかなエッセー集というおもむき。
    投稿生活を始めたころていねいな返事をくれた編集者のエピソードなどが印象に残った。

    だれか子どもの本と視点についてのテクニ

    0
    2022年09月05日

    Posted by ブクログ

    児童文学作家になるにはどうすればいいのか。その心意気も含めて直截的に、でも愛情込めて書かれています。だから作家志望者だけでなく児童文学や物語が好きな人の心にも響く。
    実作を基に具体的にテクニックを示された部分も面白い。

    0
    2022年08月30日

    Posted by ブクログ

    自分がいつ頃から児童文学から一般向けの本に切り替えたかはよく覚えていないが、大人になった今改めて児童文学を読んでみたいという気になった。
    大人の目線から読む児童文学もきっと価値あるものだと思う。

    『児童文学の書き方』といったタイトルから技術面の指南が大半なのかと思っていたが、「作家は誰にでもなれる

    0
    2023年06月23日

    Posted by ブクログ

    さらっと読める。専業で作家をしてきた方の経験談なので、働きながら執筆したい方は兼業の方が書いた本が良いかもしれない。

    0
    2023年06月22日

    Posted by ブクログ

    NetGallyで、村山早紀さんの「100年後も読み継がれる 児童文学の書き方」を読ませてもらいました。4月22日発売予定。

    私は小さい頃から本を読むのが好きだけれど、書く方はできないと思っていて。題材をもらって文章にすることはできそうな気がするものの、自分で新しく物語を創るってことはできる気が

    0
    2022年03月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『誰でも書ける訳ではないと説く児童文学の書き方』

    現実の厳しさを隠さず、筆者の経験に基づいた子供のための本の書き方を説く。巻末の短編『トロイメライ』を、筆者コメントを参考にしながら読むと、一字一句深く考え抜かれていることがよくわかる。勉強になりました!

    0
    2022年09月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    子ども向けの本をどう書くべきか、というのはなかなか難しい。

    村山早紀さんによる児童書を書くための指南書。ノウハウより心構えに重きが置かれた本。現在の児童書の傾向や、村山さんが子どもの頃に読んでいた本、使っている道具、スケジュール、参考文献、新人賞について、などなど。

    でもこの本の一番良いところは

    0
    2022年04月18日

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