クリスマス・キャロル

クリスマス・キャロル

並はずれた守銭奴で知られるスクルージは、クリスマス・イヴにかつての盟友で亡きマーリーの亡霊と対面する。マーリーの予言通りに3人の精霊に導かれて、自らの辛い過去と対面し、クリスマスを祝う、貧しく清らかな人々の姿を見せられる。そして最後に自分の未来を知ることに――。話題の映画原作を古典新訳で!【光文社古典新訳文庫】

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クリスマス・キャロル のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年11月18日

    洋書で一番好きな本は何かと聞かれたら、迷わずクリスマス・キャロルと言うくらい好きな話。
    偏屈で非情でケチな老商人スクルージがクリスマスの夜に、優しさを失う前の自分を追憶させる過去の精霊、貧しさの中でもクリスマスの喜びに包まれる人々を見せた現在の精霊、心を入れ替えなかった場合に訪れる絶望を見せた未来の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月07日

    短い作品なのでサラッと読めた。
    内容は意地の悪い老人が色々な人や物を見て改心するという童話みたいな話し。
    単純だけど普段生きてる中ではなかなか気づけないこと。
    自分は意地悪ではないか。

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    Posted by ブクログ 2015年07月17日

    「人はみな、隣人、同胞と進んで深くかかわって、心を通わせなくてはいけない。そのためには、遠路をいとわずどこへでも出かけるようでなくてはだめだ。」

    こんなに感情が溢れ、匂いがする物語だったとは。前回読んだ岩波文庫の訳は、感情移入できず、短いお話ながら何度も挫折しかけた。それに比べるとさすが新訳だけあ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年02月01日

    何度読んでも、「あ~よかったなぁ」
    と、心から思える。

    スクルージさんの過去を眺めている様子、クラチット家の様子など
    胸詰まります。

    クリスマス時期でなくても読むのオススメ!!

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    Posted by ブクログ 2024年02月03日

    守銭奴・金の亡者のドケチ強欲ジジイ・スクルージ。
    クリスマスを楽しく祝う心を持ち合わせていない彼は
    クリスマス・イブの夜に、亡くなった友人マーリーの亡霊と出会う。
    このままではいけないと忠告を受けるスクルージ。
    続いて過去・現在・未来を司る精霊と出会い、
    今までの、そしてこれからの自分と客観的に向き...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年03月20日

    すっかり光文社の手先…ってこのくだり何度目?

    ってことで数えてみました!
    ひまわりめろん出版社別既読数ベスト5!!(ドンドンドンパフー)

    既読746冊中(2023年3月20日現在)

    第5位 新潮社 61冊
    第4位 東京創元社 63冊
    第3位 早川書房 ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年11月09日

    久しぶりにがっつり語彙力で描写してくる古典を読んだ気がする。きっと全ては理解できていない。
    けれど、スクルージに寄せた自分の心が確かにある。彼が打ちひしがれ、懇願する場面を見るたびに訳者あとがきにあった「本来の姿に返った」という部分が胸に響く。
    そう、読み始めと読み終わりで、全くスクルージの印象が変...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月16日

    村岡花子の訳に馴染めず、半ばにして訳者を変えてあらためて読みなおした。中身がぎっしり詰まった短編。描写が鮮明で幽霊が浮き立たない。幽霊と言えど怖くはない。主人公が自己を省みる道しるべの存在。スクルージは吝嗇だが悪人ではない。幼い頃の環境が生活において頑なな人物に仕上げた。家族を大切に思う気持ちを読者...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月19日

    立て続けにクリスマスものを。こちらも中編程度の長さで、サラッと読み通せる内容。特殊な場面設定としてクリスマスが採用されているけど、基本的に、過去から未来にかけての自分と、改めて直面させられることによって、現在における自省がなされ、結果、ポジティブな変化をもたらすというもの。それ自体は、今となっては使...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月07日

    ドケチの守銭奴スクルージ。「欲深い因業爺」とかひどい言われようの主人公。クリスマス・イブ、スクルージに不思議な出来事が起きるのだが、すごく良い話だった。
    キリスト教の思想が背景にあるのは明らかだけど、説教くさくはなく、むしろユーモアを感じた。人の善意や幸福がテーマの人情物って感じかな。スクルージはも...続きを読む

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