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Posted by ブクログ 2024年04月20日
いやこの表紙じゃないんだけどね、わたしの持ってるのは。。
『PERFECT DAYS』で平山さんが求めてたのと同じやつ(わたしも彼と同じく古本屋で100円で購入)。その表紙のほうが全然かっこいい。
その昔、幸田文を見つけては買っていた時期があり、買ったものの読んでいなかった作品。上記映画に出てきて...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月02日
人生を共にしたい本
木の話なんだけど、確実に人間が生きる上で大切なことが書いてある
「人にも木のように年輪があって…」とかどっかで聞いたような生半可な教えではなかった。若いわたしにはまだまだ分からないような核心があった。時が経ったら読み返して、どんな気持ちになるのか知りたい。
文字量は多くないが、...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月08日
「幸田文 木」この字面だけでもう、手に取らずにはいられませんでした。
幸田文さんの名前は知っていても、著書を読んだことはありませんでした。ある時ふとこの本を見かけ、この潔いタイトルだけで引き込まれてしまったのです。
「幸田文 木」。なんとも気持ちがいいこの字面。シンプルで強くはあるけれど、どこかあ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月17日
花や滝、もっと大きな単位の自然を見に行こうと思ったことはあっても、「木」を見に行こう!と思ったことはないかもしれない。身近な存在なのに。
この本を読むきっかけは映画ですが、読んだことで相乗効果がうまれた気がする。
作者が「木は生き物」という思いが強いというか当たり前のことと思っている。印象的だった...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月18日
ひと月ほど前、映画『PERFECT DAYS』を観ました。とてもいい映画でした。役所広司さん演じる平山は、毎日フィルムカメラで木々がつくる"木洩れ陽"を撮り続けます。その一瞬は二度と同じではないと‥。そして平山が読んでいた本が本書でした。
この映画に触発され本書を手にしま...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月15日
幸田文(あや)の15篇からなる随筆集。父は露伴。
樹木に逢って感動したいとの思いから、1971年1月『えぞ松の更新』から、1984年6月『ポプラ』まで、13年半にわたり、北は北海道から南は屋久島まで、実際に見に行って木と触れ合った感想が書かれています。
木は動かないが故に、漠然とただそこに「ある...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月25日
映画PERFECT DAYSの主人公平山さんが読んでた本を読んでみようと手に取った本。平山さんは木漏れ日が好きなんだけど、そんな人が読んでそうなエッセイだった。
いくつかの木にまつわるエッセイ集になっていて、難しいかなと思ってたら読みやすい文体。木の表情とか描写が細かくて、一瞬で目を離しそうな風景...続きを読む
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