京都魔界案内~出かけよう、「発見の旅」へ~

京都魔界案内~出かけよう、「発見の旅」へ~

440円 (税込)

2pt

日本を代表する「雅」の都・京都は、陰陽師や呪術僧が活躍する、呪いや怨念の渦巻く霊的空間でもあった。晴明神社、神泉苑、貴船神社……、名うての「魔界」を巡り歩くうちに、「異(い)なる者」たちが跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する刺激に充ちた時空が蘇ってくる――そんな「魔界」発見の旅へようこそ! 読んでから行くか、行ってから読むか。

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京都魔界案内~出かけよう、「発見の旅」へ~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    さすがは1千年以上の歴史を誇る京都。
    あちこちに「魔」の空間が存在する。
    しかしその「魔」と上手に付き合っているんで、現在もこの町は元気なのかも知れない。
    これこそ京都を知る真のガイドブックでしょう。
    写真も豊富やし。

    ウォーキングで夜の産寧坂に行った嫁が走って帰ってきたときがあった。 ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月10日

    様々な昔話と、その舞台になった京都の寺や神社、場所などをセットで説明する本。話の元になった絵画や、現在の写真が多くて軽めに読める。そこに行くまでの交通手段が書いてあるのは個人的にツボだった。
    昔話としては知っているものが多かったが、今もその場所が残っていることを知らなかったものも多く、実際にあった場...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年02月13日

    日本を代表する「雅」の都・京都は、陰陽師や呪術僧が活躍する、呪いや怨念の渦巻く霊的空間でもあった。晴明神社、神泉苑、貴船神社…、名うての「魔界」を巡り歩くうちに、「異なる者」たちが跳梁跋扈する刺激に充ちた時空が蘇ってくる―そんな「魔界」発見の旅へようこそ!読んでから行くか、行ってから読むか。(表紙裏...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年03月25日

    おびただしい数の怨霊が発生し、それにおびえ、
    またそれとの戦いを繰り返してきた都市――
    それが京都であった。(p.72)

    物の怪が跋扈し、恨みを抱いて死んだ者の怨念に
    人々が怯えた平安時代の痕跡を辿る、
    妖怪論の大家でもある民俗学者によるガイドブック。
    京都を洛中(中央部=一章)、洛北(北部=二章...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年08月20日

    タイトルほどマニアックな内容ではなく、
    ガイドブックに載らない内容を掘り下げたものだと感じます。

    たとえば、白峯神宮
    「スポーツの神様」「サッカー必勝の神社」などと記載されるのが一般的。
    この本は「崇徳上皇」一色
    天皇を呪い続けた怨霊と神社との関係について詳しく書かれてます。

    京都を「負」という...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月02日

    写真がたくさんあってカラーで面白いです。

    ただ、ずっと読み続けていると飽きてくる。
    元々は京都新聞に連載されていたコラムてきなものを
    再録した本だそうです。

    でもどんな由緒があってなど、とても興味深く面白く読みました。
    この本を手にして民俗学に興味をもってくれる人が増えるといいなって思います。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ワタクシの京都妖怪ツアーのバイブルです。この本に出会わなかったら一人旅の面白さ、目で見る楽しさを知らなかったと思われます。
    これだけでは目的地に着くのは困難だけど、京都妖怪ツアーに出向くなら読むことをお勧めいたします

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    京都近郊の怪スポットを網羅した一冊。
    京の都の妖怪伝承を広く紹介している。

    これを読めば、もう一度京都へ行きたくなること間違いなし!

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    Posted by ブクログ 2020年09月07日

    京都のよく知る名所から地元の人しか知らないマニアックな場所まで、いわく付きのスポットが紹介されてます。
    神社仏閣がなぜそこに存在するのかは、やっぱりバックグラウンドがあるわけで。歴史の長い京都ならなおさら。
    華やかな京の都の裏側、ダークでミステリアスな一面が集められた一冊でした。

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    Posted by ブクログ 2020年01月26日

    気楽に読み始めたけど、読み進めほどに怖くなってきた。
    京都って面白い。古くから文字文化が存在し遺されているって貴重で豊かなことだと改めて思う。

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