読書とは何か 知を捕らえる15の技術

読書とは何か 知を捕らえる15の技術

979円 (税込)

4pt

4.4

読書とはつねに「部分から全体への推論」だ――無慈悲にも一般人を拒絶する学術書から歴史的大作まで、博覧強記の進化生物学者が独自の分類法を用い、知識を自分のモノにする読書術を伝授!

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読書とは何か 知を捕らえる15の技術 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年01月16日

    本の読み手は、既読の部分を踏まえて未読である本全体に関する推理・推論をたえまなく問い続けるーに共感した。
    読書とアブダクションは切っても切れない関係にあるのだな。

    既読の部分を刻みながら、未知へと読み進める。
    読書はまさに冒険。著者のいう「狩り」なのだね。

    読書ノートとか抜き書きとか、読みっぱな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月06日

    面白くて一気に読みました。''狩り''のように読書する。そのためには「往路」において様々な読み跡を残し、そうして刻んだ「ノード」を「ネットワーク」として再構成しながら、未知の全体像を構築・推論していく。そのための様々な注意点や心構えを著者の具体的な事例を踏まえ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月06日

    読書を「狩り」として捉えサンプル、ノード、ネットワークといったワードを用いてアブダクションとしての読み方を提示する本。実用書や教養書などの読書を主に対象としている。

    読み進めていく中でページごとの痕跡や目印(部分)を嗅ぎ分け、それらをもとに推理を働かせることで主張の構造化(全体)を目指すことが、狩...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月27日

     読書はハンティングであり、広大な文字空間を舞台とした狩猟であると書かれています。

     読み進めて「往路」、読み終えて「復路」、様々なノード痕跡(書きこみ、付箋、折り込み)からのダイアグラム図示整理の紹介と、
    完読・猛読・精読といった○読の列挙。

     大著や難解本の読み進めに効果がありそうです。

    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年09月17日

    分類できない動物 カモノハシ

    本にもカモノハシみたいな本がある
    そんな本をむりに棚に入れて、名付けようとしてもカモノハシはカモノハシ

    ユニークな本が、分類を拒んでも
    わたしたちはそんな本をみつけていけるといい

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