読書間奏文

読書間奏文

660円 (税込)

3pt

4.5

直木賞候補作『ふたご』の著者が、大切な本を通して、自身の人生のターニングポイントとなる瞬間を切り取った、瑞々しい初エッセイ。

ただの壁だった本のページをぽつぽつとめくり始めたのは、自分を守るために演じていた文学少女に本当になれたら良いと思ったからだ。
いじめられたくないから愛想笑いをするなんて下らないよと言って、一人で本を読んで
いる女の子。誰かの意見に左右されず、自分の大切なものを大切に出来る強い女の子に。
演じていたはずのはりぼての文学少女が気付かせてくれたのだ。
「あなたにはこんなに素敵な本があるじゃない」と。
(本文より)

※この電子書籍は2018年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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読書間奏文 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2021/01/08
    SEKAI NO OWARI のピアノ伴奏をしているsaoriさんこと藤崎彩織さんのエッセイ第二弾。ねじねじ録に引き続き読みました。
    今回の読書間奏文は、前回のねじねじ録が、結構「セカオワ色」が多かったように感じたところから変わって、本当に日常をsaoriさんが生きていて感じた

    0
    2022年01月08日

    Posted by ブクログ

    西加奈子さんの「サラバ!」の章、関西人のご両親とのエピソードが、ぷっと噴き出してしまい、ほっこりして一番好き。多分、関西人はみんな分かるんちゃうかな。

    0
    2022年02月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とても読みやすい文章でした。
    さおりちゃんはとても努力家なんだなと思いました。
    他にもエッセイが出ているのでそちらも読んでみたいです。

    0
    2023年05月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    皮膚と心

    女でいること、女らしくいることに少し恥ずかしさを覚えてしまうけれど、ほんとは女らしくいたい。そんな自分の気持ちに改めて気づかせてくれました。

    おしゃれしてみようかな

    0
    2023年02月01日

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