ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
尾身分科会会長、田村前厚労大臣らコロナ対策を指揮した中心人物との生々しいやり取りであぶり出されるコロナ禍の真実。日本中が未曾有の災禍に見舞われたあの時、誰が、どう動いたのか!? この国の矛盾と歪みに直面した著者が、また訪れる危機のために何としても書き残しておきたかった「秘められた闘い」の700日!
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
著者はコロナの女王と言われ、新型 コロナ感染拡大の極初期からテレビに出ずっぱりで解説していた、国立感染症研究所の元研究員で、現白鵬大教授。感染免疫学、公衆衛生学の専門家。 サイエンスに基づいた専門家としての発言は全くぶれず、それが研究者としての自らの「使命」に基づくものであったことがわかる。...続きを読む研究者、科学者とは、こうあるべきということを貫いていく強さに感動する。 一方、分科会の尾身氏や岡部氏を、公よりも私を優先したと断罪する。政権に取り入って、重要な、権威であることの魅力に取り憑かれたのだろう。そもそも最初から間違っていたと指弾する。「最初に新感染症としなかった」判断が、この2年間のコロナとの戦いに敗北し続けた要因であると指摘する。 そもそも尾身氏も岡部氏も呼吸器系感染症の専門家ではないのに、なぜ国民の命を預かるような要職に就いたのか、就けたのか、その経緯はこの著書ではわからない。しかし、著者は専門家のふりをした科学者の、サイエンスに基づかない発言や政策に、自らの身を削りながら、対峙していくのであった。まさに「秘闘」だった。
「コロナの女王」こと岡田晴恵さんが、2020年~2021年にかけて行われた日本のコロナ対策の舞台裏を描いた告白手記。中国武漢で新型コロナが発生するところからスタートして、東京オリンピック開催くらいまでの期間の日本政府、厚労省、分科会などのメンバーとの生々しいやり取りが描かれており、かなりボリュームが...続きを読むあり(384P)、一冊のノンフィクション小説としても読める作品。ここまで書いちゃっていいの?といった内容もあり、日本の行った新型コロナ対策の是非を考える上で貴重な資料となると思う。
時系列に沿って新型コロナウイルス対策の話が、詳しく書かれていて、自分も記憶を辿りながら、興味深く読むことができました。「新型コロナ7つの謎」と本書は、日本のコロナ対策を知る上で、必読だと思いました。
コロナの2019年末から2021年末までの政府の対策舞台裏を赤裸々に語る。田村厚生労働大臣が意外と頑張っておられた事、感染研究所の尾身氐などの政治的にばかり配慮した保身の醜さなどいろいろと興味深かった。 コロナウイルス底知れない能力にもゾッとした。
国立感染症研究所の元研究員で現在感染症の専門家のコメンテーターとしてコロナ報道でお馴染み岡田晴恵さん目線から見た日本の新型コロナ対策! 時系列に沿ってコロナ禍の流れとコロナに対する日本の対応が描かれているメディアによく出られている方が筆者なので読みやすくてわかりやすい。今までのコロナ禍を振り返るこ...続きを読むとでこれからどうするべきか考えるきっかけになる本
P15 兵器は大好きなのに、保健所は減らす。国民の命という点では矛盾。 P23 北里の内務省からの留学は、文部省との関係がアレだったからなような。 P27 日本でもスペイン風邪があったかと。内務省の本が復刻されていたかと。 P36 公表データの読み方は、こう読むのかと感心しました。表ざたになる過程。...続きを読む P58 暴露 細菌やウイルスにさらされる意味。はじめて知った。 P74 「厚労省マター」とか、大臣にも会わないくせに、政治には詳しい田代氏。 P119 大谷義夫氏。よく観ました。なんで開業医?と思っていたけど、医学博士でした。 P131 文春から個人情報がダダ漏れという恐怖。フリーがアクセスできるって……。 P132 P18で介抱してくれた人は伏線だった。 P177 体育館の医療施設への転用。冷暖房設備やトイレとか、避難所にもなるのだから、そういう設備にして欲しい。 P188 献血の検査はプール式から個別検査になったのですけど。 P192 尾身氏が臨床をほとんどやったことがない。wikiだと、そこそこありそうですけど。 P230 「アクリル板」これ、なんちゃって感染症対策と思ってます。 P245 ADE ワクチンの説明書(Web含む)に記述ありましたっけ? P262 日本モデルが簡潔に書いてありました。 P299 「尾身の乱」のその立場。非公式というか私的ってこと? P366 欧州では老人切り捨てで医療崩壊を回避。なので、死者多数。 多少裏側は書いてありますが、衝撃を受けるような記述はADEくらい? 提言自体はオーソドックスに、検査で拾って、隔離しろということかと。マスク等で対策して、とにかく経済をまわせな人とは対立していたかも。 個人的には、自称専門家が好き勝手言っている状態で、みんな信用できませんでした。「日本版CDCをつくれ」も、米国の惨敗のためか、消えましたよね?
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
秘闘―私の「コロナ戦争」全記録―
新刊情報をお知らせします。
岡田晴恵
フォロー機能について
「ノンフィクション」無料一覧へ
「ノンフィクション」ランキングの一覧へ
命をつなぐ,献血と骨髄バンク
試し読み
H5N1 強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ
エボラvs人類 終わりなき戦い なぜ二十一世紀には感染症が大流行するのか
隠されたパンデミック
感染症・微生物学講義 ~人類の歴史は疫病とともにあった~(小学館新書)
強毒型インフルエンザ
怖くて眠れなくなる感染症
最新知見で新型コロナとたたかう
「岡田晴恵」のこれもおすすめ一覧へ
▲秘闘―私の「コロナ戦争」全記録― ページトップヘ