H5N1 強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ

H5N1 強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ

627円 (税込)

3pt

4.0

南の島で強毒性新型インフルエンザが発生した。感染した商社マン・木田は帰国4日後に死亡。感染症指定病院や保健所は急いでパンデミックに備えるが、瞬く間に野戦病院と化す。R病院副院長・沢田他、医師の間に広がる絶望と疲弊、遂には治療中に息絶える者も。科学的根拠を基にウイルス学の専門家が描いた完全シミュレーション型サイエンスノベル。

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H5N1 強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年08月09日

    本書は2007年に出版されたものだ。その頃から警鐘が鳴らされていたのだ。これは新型コロナ感染症でも通底する考えだと思う。感染症を含め、防災対策は最悪を想定して立案すべきなのに、日本のお偉いさんは楽観視した想定から計画を作り始める。そこに「想定外」という言い訳が生まれてしまう。医師であり作家でもある海...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年10月31日

    日本の感染症に対する認識の甘さ。
    そして、島国たるゆえんの感染症の発生の少なさによる、国民の油断
    国際化になり、地球の裏側まで1日でいける時代
    仮に強毒性の鳥インフルエンザが発生した場合の感染の早さと
    日本の医療体制の崩壊を物語風に描写しています
    先のインフルエンザで国庫備蓄のタミフルが大量にあまり...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年03月20日

    強毒型ウィルスが蔓延したら???っていうパンデミックを扱ったシュミレーション的小説。
    こわいよおおおおおおお。
    文章は素っ気なくて面白みにかけるけどイチイチ細かくてリアルなんだなああ。
    案の定ハッピーエンドどころか最悪パターンを細かく細かく、、、、
    もっと早くにわかってたけど国は隠してた、とか、日本...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    強毒性インフルエンザがパンデミック状態になった場合のシミュレーション小説。日本全体で210万人が死亡するという状況を主に複数の医療関係者の視点から書いている。いざというときのために1ケ月籠城生活が出来るように、食料品の備蓄を本気で考える必要があると書かれている。

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    Posted by ブクログ 2011年05月28日

    新型インフルエンザパンデミックのシュミレーション。科学的な知識に基づいて描いてあり、とてもリアル。いかに恐ろしいか、また危機感と備えが一番大事ということがよくわかった。

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    Posted by ブクログ 2023年08月04日

    家の本棚に並んでいてふと読んでみるとまるで新型コロナの流行が予測されていたか のようなリアルな描写にびっくり鳥肌が立ちました。今回のコロナで本程の被害じゃ なかったとしても、医療現場の還迫、 自治体本政府の対応など事実に近いところも沢山 あったのではないかと思いながら読みました。

    0

    Posted by ブクログ 2009年11月16日

    こわいです、ほんと。どこからが現実でどこからが仮想なのかわからない。もう始まってしまっているのかもしれない。

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