日曜日/蜻蛉 生きものと子どもの小品集

日曜日/蜻蛉 生きものと子どもの小品集

946円 (税込)

4pt

4.0

〝小説の神様〟志賀直哉は、生きものや子どもを好んで書いた。写実に徹した描写が何気ない小さな姿に新鮮な輪郭を与え、世代を問わず親しめる普遍的な名品となって多く生み出された。それらの短篇を集めた『日曜日』『蜻蛉』を合本とし二十四篇を収録。巻末に網野菊「先生と生きもの」を付す。〈解説〉阿部公彦


目次

日曜日
子供の読者に
日曜日
清兵衛とひょうたん
ある朝
菜の花と小娘
クマ
ジイドと水戸黄門
池の縁
子供三題


出来事
小僧の神様
雪の遠足
台風
母の死と新しい母

蜻蛉

蜻蛉
家守
城の崎にて
濠端の住まい
百舌
馬と木賊
虫と鳥

玄人素人

付録
先生と生きもの 網野菊

解 説 阿部公彦

...続きを読む

日曜日/蜻蛉 生きものと子どもの小品集 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年01月31日

    子どもの頃の出来事を思い出す。
    トカゲに向かって石を投げた場面で。
    まさか命中するなんて思わなかった。

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月07日

     狭い世界でのことかもしれないが、この数年、中公文庫の文芸系文庫の編集が面白いと言われている。
     小説+関連する作家論とか、特定の括りで一作家の作品を纏めるとか、ちょっと違った切り口のアンソロジーを出すとか。

     志賀直哉と言えば、"小説の神様"。とは言え、実際今どのくらい読まれ...続きを読む

    0

日曜日/蜻蛉 生きものと子どもの小品集 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

中公文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

志賀直哉 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す