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「お前を許してやる、本邸に帰ってこい」
契約精霊が伝説級の精霊フェニックスだと判明し、父デアーグにそう告げられた令嬢ブリジット。
建国祭に向けて浮き足立つ王都中とは対照的に、ひとり悩むブリジットだが
公爵令息ユーリとの距離は今まで以上に縮んでいき……。
「はぐれ者同士……僕と行かないか、ダンスパーティー」
「そ、そこまで言うならご一緒しても、よろしくてよ」
義弟ロゼとの邂逅や母アーシャの失踪――そして精霊博士になる夢。
怒涛の日々を過ごす中、いつもブリジットの傍にいてくれたのは
冷たく人を寄せ付けない、氷の刃と恐れられるユーリだった。
「ブリジットは、僕の婚約者ですから」
(婚約者? ユーリ様が、私の……)
待ちに待った建国祭当日、メイデル家の秘密が判明して……?
――悪役令嬢と悪役令息がやがて恋に落ちていく物語、第3弾。
電子版には特典SS「ぴーちゃんは見た!」を収録!
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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色々スッキリ
今までわからなかった諸々が明らかになって、スッキリしたのと、二人の関係もなんか良い感じになってきて本当に良かったなあと。
妖精達も可愛いし、キーラもニバル級長も相変わらず良いキャラしてるのが楽しい。
ブリジット、そろそろ。。。
もう、良い加減、心臓がバクバクし過ぎじゃありません?
いくら恋愛に疎くても、ユーリの気持ちは伝わりますよね?
好きでもない子を抱きしめたりしませんよね?
自分もしないでしょ?
マフラーをあげた後、抱きしめられて、
「え?なんで?」って、感想はそれなの???
「好き」と言われてないからキスもさせない
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