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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 はつらつとした大石先生と、12人の生徒たちのあたたかい交流を描く、壺井栄の不朽の名作。
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Posted by ブクログ
8月にこの本を読むことで、戦争の時代に思いをはせる。 戦時中の戦争のかなり具体的な描写があり、戦時中の暮らしを疑似体験することになった。そんな中で、大石先生の子どもたちへの愛情が、前向きな愛と希望として、読み手の心を揺さぶる。 戦後の描写からは、ひときわ戦争への憎しみが感じられる。 「いっさいの...続きを読む人間らしさを犠牲にして人びとは生き、そして死んでいった。」(p218) 今を生きる私の、生きることへの責任を感じる。 今の時代に日本に戦争はないけれど、同じように追い詰められ、心を痛めている子どもがいることを、知らねばならない。
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