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タブーに近かった空白の古代史の謎を大胆な推理で解明。日本史の常識を覆す全日本人必読の新・日本史!
日本人の「わ」の精神のルーツは?宮内庁が天皇陵の学術調査を拒み続けるのはなぜか? タブーに近かった空白の古代史の謎を大胆な推理で解明し、歴史学界の旧弊と教科書教育的な「日本史の常識」を覆す。
目次
●序論 日本の歴史学の三大欠陥
1.信長と安土
2.アカデミズムと丸山ワクチン
3.「素人」が大それたことをする理由
第1章 古代日本列島人編-日本はどうして「倭」と呼ばれたのか
第2章 大国主命論-「わ」の精神で解く出雲神話の“真実”
第3章 卑弥呼編-女王殺害と紀元二四八年の重大事件
第4章 神功皇后編-邪馬台国東遷説を裏付ける宇佐神宮の拝礼作法
第5章 天皇陵と朝鮮半島編-日本人のルーツと天皇家の起源
年表
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Posted by ブクログ 2024年01月12日
いゃ〜、面白かった。なぜ「わ」なのかというだけで、ここまで考察するのかと楽しめました。
井沢さんの著作を読もうと思ったのは、ホリエモンとの対談をYouTubeで見たのがきっかけでした。その中で、徳川綱吉の生類憐れみの令に関しての間違った認識について語られていたのが激しく納得できて、こんな考察をする方...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月26日
歴史とは、勝者の都合のいいように書かれる定めにある。そこに敗者の歴史等ありはしないのだ。この本は、今ある歴史の敗者側、つまり逆側から見た場合、どのような歴史となるのかを知ることができる貴重な本である。いつのまにか一冊読み終えてしまうくらい、語り口は軽やかで、読みやすい。ぜひ一度手に取って欲しい。(な...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月03日
文章が難しく2度読み。それでも言葉遣いが分からない所も多々あるが古代から受け継いでいるわの精神。
倭だった漢字が和になった理由。話し合いによって何事も決まる話し合い至上主義で悪人も話し合えば分かってくれるという精神など自分にも古代からの精神が受け継がれていることに気づく。
そして、出雲大社の神様の配...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月07日
歴史が苦手な人にもぜひお勧めしたい本です。和を尊ぶ精神と怨霊への恐れがどのように結び付き、日本の歴史を形作ったのかが、ダイナミックに語られています。
とはいっても荒唐無稽な話ではありません。資料を中心に据えながらも、資料が欠けた部分は小説家としての想像力と常識の力でつないでゆき、思わぬ可能性を提...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月31日
日本の歴史を、全く新しい観点から問い直す「逆説の日本史」は、目から鱗という言葉がピッタリあてはまる。読んでいて爽快感を感じるほどである。これまでの歴史が「史料中心主義」に陥ったために、史料に書いてないことは分からないのではなく、その事実がなかったことにしてきた歴史の専門家に対し痛烈な批判を浴びせてお...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月15日
卑弥呼失脚と日蝕の謎、出雲大社の参拝方法に込められた国譲り神話の謎、聖徳太子の『和』という文字に込められた謎、など教科書では習わなかった歴史の深いところまで踏み込んで解説してくれます。とても面白いです。
井沢古代史を読むときに大事なキーワードとなるのが『怨霊』です。怨霊史観といってもいいかもし...続きを読む
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