「女子」という呪い

「女子」という呪い

649円 (税込)

3pt

4.6

日本はジェンダーギャップ指数120位。この国で「女子」でいることは、しんどい――。15年以上にわたり、貧困問題に取り組んできた著者が、実体験を交えて女性の生きづらさ、理不尽さを初めて綴る。女性応援エッセイ。北原みのりとの文庫版特別対談も収録。

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「女子」という呪い のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年11月14日

    いつ読むか、ということが響く内容で、最近DVや性虐待のことを色々読んでいるから、ひときわ刺さった内容だった。
    後半部分が、特によかった。

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    Posted by ブクログ 2023年05月16日

    社会に蔓延している「女子」という呪いに、私はこれまで苦しんできて、モヤモヤしていたんだなとこの本を読んで分かった。
    特に九州男児が父の家庭で育った私にとっては「妻は従うもの」だったし、でも父は私に対して息子的な役割を求めていたなとも思う。そして父がそのへんに置いていたアダルトビデオやエロ本で、私の姓...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月30日

    衝撃的。
    女子というだけでこんなにも肩身の狭い
    思いをする瞬間が転がっているのかと。

    社会学的な本のため、
    時には結構ディープな話題もでてきた。
    けれども、とても興味深く思えたし
    強く生きていこうと
    むしろ勇気を貰えた。

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月18日

    雨宮さんと私とではアウトプットの仕方は違うけれど、親に反論もしない真面目ないい子ちゃんが女の子として育てられて感じてきた閉塞感とか違和感にはすごく共感した。
    著者とはほぼ同世代だけど、自分と同世代でもずいぶん古くさいこというんだなーと気になるところはいくつかあった(メンヘラで自殺未遂した人が結婚して...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月10日

    同じ女性として共感することが 度々 ありました。
    女性は家事 育児 介護は 当たり前の偏見が
    根強く残っている感じします。
    逆に男性は イクメン ケアメンと崇めれたりして
    ?って思います。
    娘が 大人なったら 男女共生きやすい国になってくれる事を願うばかりです。
    かなりショッキングな内容もありました...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年01月14日

    女性として扱われることの生きづらさに共感するところもあれば、
    途中からただのメンヘラの話になっていて
    話ズレてんな〜と思ったりしました。
    無意識の差別を炙り出すのに有効なのは、男女逆にしてみることだという。
    1番笑ったのは、
    イスラム国の兵士は、目的の為に死ねば、天国で72人の処女が待っているらしく...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年10月10日

    言葉にしたかったことが言葉になっていて、思いを表現する、人に説明する武器ができた気がする。(なんで私が武器を手に入れなきゃならないんだ。と、『さよなら、男社会』を読んだ直後なら思うかな。笑)

    出版から数年経ち、ほんの少しは日本社会も前進しているけれど、私の目の前でも、まだまだ人の痛みに無関心な人た...続きを読む

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