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Posted by ブクログ 2017年10月01日
私は、どちらかというと左派と言われている人の本をよく読んでるのかも。この本を読んで、右派のほうの考え方をあまり知らなかったなぁと思った。
どうして、私はいつの間にかどちらかというと左になっていたんだろうと考えたら、自分に関係のある範囲として弱者問題関連の本を昔からたまに読んでいたからかもなぁと思った...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月23日
実体験に基づく評論だから説得力ある。
根本の部分に同じく民衆を思う気持ちがあるというのはその通りだと思う。
だから「右翼」「左翼」とカテゴライズしてしまうことによって、行動範囲が狭められ、実現できなくなってしまうところはあるだろうな。
それはなにかもったいない。
超えられない壁はあるけど、まずは...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年08月18日
冷戦が終わり、イズムの時代は終焉を迎えた。
しかし、今のように価値観が多様化し、相対化すると、自分なりの価値観を確立する必要がある。
なぜなら、価値観の空白には耐えられないからだ。
しかし、首尾一貫した価値観を自前で取り揃えるのは容易ではない。
イズムを求める人は、はっきりした解を求める人だ。その分...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年10月20日
14歳に向けた本だと読んでいる最中に気づいた。そのせいなのか、右翼・左翼の呼び名だけしか知らず、両者の区別も全く分かっていなかった大学一年生の私にはとてもわかりやすかった。
どちらかの立場をただ説明するだけでなく両者を比べて違いを提示してくれたり、活動家とその人のストーリーを紹介しているところが良...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月05日
両者の思想や理念を比較して社会問題を語ろう、という本ではない。過去の事実や事件をコンパクトに紹介し、現在の行動家たちのインタビューから読者の関心を掻き立てる。理不尽な現実や悲惨な出来事に直面して停滞しがちな我々の思考を活性化させる啓蒙書でもある。2007年の単行本出版から7年後の文庫化に際して付され...続きを読む
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