四人の署名【阿部知二訳】

四人の署名【阿部知二訳】

330円 (税込)

1pt

3.5

ある日ホームズのもとへうら若き女性の依頼人が現れた。
インドから帰国した父親が、女性が17歳のときに失踪してしまった。ところがそれから後毎年のように、ひと粒の美しい真珠が送り届けられるようになった。
だれが送ってくれるのか、その正体はまったくの謎。
ところが今年は、妙な招待状が届いたというのだ。
「・・・あなたは不当に虐待されている女性ですから、正当なつぐないを受けさせてあげます。・・・」
無限の冨を持つとみられる軍人の怪死からはじめて明るみに出た“四人の署名”の秘密。
インド王族の秘宝をめぐり、ロンドンの水路を舞台に繰り広げられる争奪戦。
シャーロック・ホームズものの長編第2弾、ここに登場。

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四人の署名【阿部知二訳】 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    小学生の時両親に買ってもらいました。その時はただひたすら読むだけだったけど、久しぶりに引っ張り出してみたら自分の受け止め方が全く違っていて驚いた!推理小説は書かれた時代を如実に反映します。ホームズもしかり。植民地時代がなければこの作品は成立しなかったでしょう。舞台設定から登場人物まで、全てに当時を探

    0
    2012年11月06日

    Posted by ブクログ

    コナン・ドイル2冊目。前作は登場も兼ねた序章という感じだったが、今作では本来のホームズやワトソンの魅力が大いに感じられます。

    0
    2011年06月26日

    Posted by ブクログ

    ホームズ物の長編第2作目。1作目の「緋色の研究」がまったく売れず、この作品でホームズ人気が爆発したという事実が、この作品の魅力をよく教えていると思う。

    0
    2019年04月12日

    Posted by ブクログ

    ある日、ホームズのもとに若い女性の依頼人が現われた。17歳の時、インドから帰国した父親が失踪して以来、毎年のように彼女のもとに贈り主不明の真珠が送られてくるという。無限の富を持つとみられる軍人の怪死からはじめて明るみに出た“四人の署名”の秘密。インド王族の秘宝をめぐる争奪戦に介入したホームズの大活躍

    0
    2012年07月28日

四人の署名【阿部知二訳】 の詳細情報

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