梅の香 出入師夢之丞覚書
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梅の香 出入師夢之丞覚書

712円 (税込)

3pt

3.7

“ひとを真に愛するということは、難しい”――鴨下道場で師範代を務める夢之丞には、出入師(喧嘩や争い事の仲裁)という裏稼業があった。久しぶりの仕事は、家の売買に関する騒動。その家の庭先にある梅の木の元から、四十路男のものと思われる髑髏が出てきたという! 元遊女で六十路絡みの女性が永年住んでいたのだが・・・・・・(「梅の香」)。義理と人情の町・深川で夢之丞が活躍する連作時代小説の傑作、シリーズ第三弾。

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出入師夢之丞覚書 のシリーズ作品

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  • 母子燕 出入師夢之丞覚書
    完結
    704円 (税込)
    半井夢之丞は、深川の裏店で、ひたすらお家再興を願う母親とふたり暮らしをしている。亡き父が賄を受けた咎で藩を追われたのだ。鴨下道場で師範代を務める夢之丞には”出入師“という裏稼業があった。喧嘩や争い事を仲裁し、報酬を得ているのだ。そんなある日、呉服商の内儀から、昔の恋文をとり戻して欲しいという依頼を受けるが・・・・・・。男と女のすれ違う切ない恋情を描く「昔の男」他全五篇を収録した連作時代小説の傑作。待望の新シリーズ、第一弾。
  • 星の契 出入師夢之丞覚書
    完結
    712円 (税込)
    七夕の日、裏店の住人総出で井戸凌いをしているところに、伊勢崎町の熊伍親分がやって来た。夢之丞に、知恵を拝借したいという。二年前に行方不明になった商家の娘・真琴が、溺死体で見つかったのだが、咽喉の皮一枚残して、首が斬られていたのだ。一方、今度は水茶屋の茶汲女が消えた。二つの事件は、つながっているのか?(「星の契」)。親子、男女の愛情と市井に生きる人々の人情を、細やかに粋に描き切る連作シリーズ、待望の第二弾。
  • 梅の香 出入師夢之丞覚書
    完結
    712円 (税込)
    “ひとを真に愛するということは、難しい”――鴨下道場で師範代を務める夢之丞には、出入師(喧嘩や争い事の仲裁)という裏稼業があった。久しぶりの仕事は、家の売買に関する騒動。その家の庭先にある梅の木の元から、四十路男のものと思われる髑髏が出てきたという! 元遊女で六十路絡みの女性が永年住んでいたのだが・・・・・・(「梅の香」)。義理と人情の町・深川で夢之丞が活躍する連作時代小説の傑作、シリーズ第三弾。

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梅の香 出入師夢之丞覚書 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これが3巻で終わってしまったとは残念でたまらない。
    きっと作者の病状がそれを許さなかったのであろう。

    今井絵美子さんは時代劇などの脚本も手がけていたという。
    情景がクリアに見えるような、場面場面の臨場感。
    人々の性格が如実に現れているような話し言葉。

    武家が俸禄を解かれて市井の長屋に住むこと12

    0
    2021年06月30日

    Posted by ブクログ

    第三弾
    1,2作目を読んでいるが、あまり記憶に残ってない。
    ずっと続く、短編集の集まり。
    登場人物はこの作者らしい。
    今後お由羅騒動後の薩摩騒動が絡んできて、西郷なんかが出てくることはないだろうが。
    主人公とおりゅうと母の関係は?忘れたころ次が出るとまた困るかも

    0
    2010年05月28日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    遂に仕官の話がダメな事を納得した母
    次の生き甲斐に向け前向きな姿勢の母
    ・・・このまま8年作品は中断となる

    0
    2021年09月23日

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