すべてが武器になる 文化としての〈戦争〉と〈軍事〉

すべてが武器になる 文化としての〈戦争〉と〈軍事〉

2,200円 (税込)

11pt

3.0

「日本刀は武器なのか芸術品なのか?」といった問いに向き合わず、武器=破壊=悪/文化=創造=善という二項対立を声高に唱えてきた敗戦国日本。しかし、その単純な二項対立は、特殊な現代日本イデオロギーにしか過ぎないことが鮮明になりつつある。本書は、武器と文化の不可分な関係をあらゆる時代や事象から、面白くかつ説得的に述べることで、新時代に必要とされる戦争論や軍事論の基礎的な知識を提供する、戦争文化論である。

...続きを読む

すべてが武器になる 文化としての〈戦争〉と〈軍事〉 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     本書は最後の一言にまとめられる。

    「何よりもまず、私たち自身が武器であり、凶器だったのだ」

     本書はまず、武器の定義を「直接、間接に敵の戦力低下を目的として使われる道具」であるとする。

     原始の武器である投槍器から始まり、人は常に武器を改良してきた。
     それは、例えば飛行機という発明品も、発

    0
    2021年10月06日

    Posted by ブクログ

    戦争に使うものを武器だとすれば、日常品だったり犬や馬、情報に宗教、そもそも健康維持が大事だよねとか、戦争のための技術がやがて日常の生活を助ける発展となる。
    平和とはなんだろう。
    平和と戦争が二項対立するものと捉えるのは無理だろうという結論。

    段々面倒臭くなった。

    0
    2021年09月20日

すべてが武器になる 文化としての〈戦争〉と〈軍事〉 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 雑学・エンタメ

雑学・エンタメ ランキング

石川明人 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す