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Posted by ブクログ 2024年04月24日
“アートを理解する、ということは、この世界を理解する、ということ。
アートを愛する、ということは、この世界を愛する、ということ。”
作品が登場するたびに、ググったけれど
読み進めていくうちにわたしも美術館で、目の前で見てみたいという想いがどんどん強くなっていった
美術史と芸術家や作品をもっと知り...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月24日
ライバルであった2人が、競い合って時間を共にしていく中で、お互いのルソーに対する知識や愛情に惹かれていき、最終的にはお互いを認め合い尊重し合う仲間(友達)となっていく素敵なストーリー。
実際にネットで絵画を検索しながら読み進めていったが、美術家が絵を見たときに何を感じているのかという心理描写も書かれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月17日
出てくる人物からも作者の表現の仕方からもルソーや芸術に対する想いがひしひしと伝わってくる。まるで現代に生きているかのようなその姿を目の前に見ているようなリアリティ。本の中では"情熱"と表現されてたと思うけど、それは愛にも似ていて、色んな愛が感じられる本だった。ルソーやヤドヴィガに...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月15日
原田マハさんの作品は、美術やアートに疎い私でも楽しめる作品が多く面白い!
魅力的な文章を読んでいると、それがどんなものなのか気になっていても立ってもいられなくなってしまい、毎回本に出てくる作品を携帯で検索し、それを見ながら読み進めていくのがお決まりです。
読み終わるとアートに触れたい、美術館に行きた...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月14日
どこまでが史実でどこまでがフィクションか。原田マハさんの現実と虚構の織り交ぜ方が本当に巧みで、世界観にどっぷりと浸かってしまった。知られざる「名作」を巡り、様々な人の思惑が交錯する中、ルソーをこよなく愛し精通するティムと織絵が、謎の古書を通じて何を感じどのような真相を解き明かすのか。結末が読めそうで...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月31日
時代と場所が前後して
オリエとティムの『夢を見た』の真贋鑑定を軸に、話が進む。
ルソー ピカソ ルノアール そしてヤドヴィガ ジョセフ の物語もその中に登場する。
原田マハさんの作品はどうもなかなか読み進まなかったのだが、今回は引き込まれるように続きが気になり読めた。
さらっと読めるタイプの作品では...続きを読む
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