作品一覧 2022/03/25更新 建築史から何が見えるか 日本文化の美と心 試し読み フォロー 建築史に何ができるか 町並み調査と町づくり 試し読み フォロー 建築の絵本 日本建築のかたち 生活と建築造形の歴史 試し読み フォロー 二畳で豊かに住む 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 西和夫の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 二畳で豊かに住む 西和夫 狭いと色々工夫をして暮らすようになる。狭いところで楽しく暮らせてる人は、心が豊かなのかもしれない。 (森本毅郎スタンバイで紹介された本) Posted by ブクログ 二畳で豊かに住む 西和夫 二畳で豊かに暮らす。そんな挑戦的な、不可能と思われるタイトルに惹かれて一読。 内田百問、漱石、子規らの住まいの考察、遍路を接待していた建物の調査、戦後の建築家によるミニマムな住居の提案など、ためになる論文を読んだ気になれた。 劣悪な住環境は、ひとを荒ませる。 でも、ただ広ければいいというものでもない...続きを読む。広さは快適さに影響するけれど、比例するものでもない。 自分に合った、必要かつ十分な住空間に住まうこと。そして豊かに暮らすこと。この豊か、というのは経済的な意味よりも、測れない内面的な、人間的な豊かさのこと。 それを自身も求めてゆきたい、大切なことだなと改めて思えた。読めてよかった。 子規の布団の狭さと途方もない広さを、読んだ人と分かち合いたい。 Posted by ブクログ 二畳で豊かに住む 西和夫 そのためには 「不便」という概念を超克し、空間の豊かさを追求する という姿勢が最重要である。 故に、トレーラーハウス、カプセルホテル、ネットカフェの類はそれに叶わない。 これらは単に普通の居住空間を模倣したり、個々の欲求だけを具現化したに過ぎないからである。 どんなに豪華で快適な空間であっても、工...続きを読む夫の凝らされた橋の下のゼロ円ハウス以上に(精神的には)豊かに暮らすことは決してできない。 まぁ、以上のことは一度でもルンペンを経験した人でないと中々判りにくいのかもしれないけれど… Posted by ブクログ 二畳で豊かに住む 西和夫 鴨長明、高村光太郎、内田百閒、立原道造、夏目漱石、正岡子規の小屋または小部屋暮らし。 面白いといえば面白いけど、みんな物故者で、歴史上の人物。現代・現在の人で、選択的に2畳暮らしをしている人の話を入れて欲しかった。 Posted by ブクログ 二畳で豊かに住む 西和夫 精神論ではなく、過去の人達が二畳程度のところでどんな生活をして、何を産み出してきたか、というドキュメントで、迫力あり。 Posted by ブクログ 西和夫のレビューをもっと見る