wada cafeに著者が出ていて読みたくなった。
文体に多少癖はあるのが残念だが、日本人であることに誇りを持てるようになる本だった。
帝国陸軍と土人の話や、天皇陛下の話など、涙なくして読めない。こういう話を右翼とか右とかまとめてしまう風潮はいかがなものかと思う。
自国の歴史を「国史」ではなく
...続きを読む「日本史」というのは日本ぐらいだとか、そういえばそうだ。
そもそも、この前のポール・マッカートニーにしろ、多くの外国人アーティストが日本公演は行うが、近隣国でコンサートをやらないのはなぜなのか。経済力だけではないのだろうと思う。
今日までの日本を作ってきてくれた先達に感謝したくなる。そして、これからも、勤勉でまじめな先達を見習い、日本の良さを受け継いでいきたいと思う。
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(目次)
【第1部】 アジアの人たちが教えてくれた本当の日本
第1章 「なんでアジアの人たちが日本を恨んでいるなんて思うんですか?」――カンボジア
第2章 「日本はただ一人、白人たちに戦いを挑んだ」――スリランカ
第3章 「それでも日本を愛しています」――パラオ
第4章 「自分の子供たちは、必ず日本へ留学させる」――ミャンマー
第5章 「日本のように頑張れば、必ず豊かになれると信じている」――ネパール
第6章 「オッチャン、学校を造ってくれてありがとう」――ラオス
【第2部】 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか
第7章 アジアの人たちから尊敬される日本
第8章 なぜ日本人は「アジアから嫌われている」と思うのか?
第9章 「日本人って何ですか?」
第10章 仁義ある戦い――東日本大震災と自衛隊
第11章 日本国民のために――天皇