作品一覧 2017/03/10更新 信じちゃいけない身のまわりのカガク あなたはそれで、本当に健康になれますか? 試し読み フォロー もうダマされないための「科学」講義 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 菊池誠の作品をすべて見る
ユーザーレビュー もうダマされないための「科学」講義 菊池誠 / 松永和紀 / 伊勢田哲治 / 平川秀幸 / 飯田泰之 / SYNODOS 科学と疑似科学の違いはなにか。科学とモード2科学。報道による科学のゆがみ。3.11以降の科学Communicationは科学知識の理解から対話へ。トランスサイエンス「科学に問うことはできるが、科学では答えを出せない問題群」の扱い。科学に対する態度を整理してもらった。 Posted by ブクログ もうダマされないための「科学」講義 菊池誠 / 松永和紀 / 伊勢田哲治 / 平川秀幸 / 飯田泰之 / SYNODOS 日本神経科学学会が脳神話への声明を出していることは他の教育関係の本では引用は見かけない。成績が良い児童には朝食をとっている児童が多いことから、朝食を食べると成績が上がるという間違ったマスコミの例(家庭環境が関連すると想定されるのだが)が掲載されているので、学生に関連と因果を考えさせるいい材料になるで...続きを読むあろう。また、宝くじが当たるために、神社に祈ったか祈らなかったで本当にご利益があったかを調べるために、疫学の考えとして、以下の4マスで確率を考えるとしている。これは、学生にとってとても役に立つ道具である。例えば、電子教科書を使わなくて、成績上がった学習者をがすぐ頭に思い浮かべることができるという利点がある。1、2章は役に立つであろう。 効果あり 効果なし 祈った ( ) ( ) 祈らない( ) ( ) Posted by ブクログ もうダマされないための「科学」講義 菊池誠 / 松永和紀 / 伊勢田哲治 / 平川秀幸 / 飯田泰之 / SYNODOS 良書だと思う。 科学のあり方について、大学の研究者やライターなど様々な人が語っていて、新書ながら内容が非常に濃かった。 科学というと、どうしても絶対正しいものだとか、必ず答えが用意されているものと思いがちだ。しかし、実際にはそうではなくて、不確実な面もあるということを忘れてはいけないだろう。そして...続きを読む、不確実な面もあるけれど、それをなるべく正しい答えを導き出そうとする、方法論についてはやはり信用に足るものだと思う。 今回の震災で、科学の見方が大きく変わった。研究者も一般市民も科学の見方について、もう一度しっかりと科学について、理解する必要があるのではないだろうか? Posted by ブクログ もうダマされないための「科学」講義 菊池誠 / 松永和紀 / 伊勢田哲治 / 平川秀幸 / 飯田泰之 / SYNODOS トンデモ科学,似非科学など,人をダマす「科学もどき」が後を絶ちません。その内容は,「誰が見てもウソだろう」と思うものから,ちょっと見では気づかない科学っぽい話まで身の回りには実にたくさんあります。「誰が見てもウソだろう」と思うのにさえ誰かが引っかかるのは,人の弱さにつけ込むからでしょう。 福島原...続きを読む発の爆発事故によって放射能が飛び散りました。放射能は確かに危険だけれども,その危険性を必要以上に煽って,金儲けにつなげようとしている人もいます。本書でもそういう事例が何例も取り上げられています。ただ,こういう例は姿・形を変えて次から次へと出てくるに違いありません。一つ一つに対処している訳にはいかないのです。 だからこそ私たち一般人は,「科学的に考える」とはどういうことかをしっかり学んでおかなければならないのでしょう。 100の結果のうち自分の都合のいい結果を1つだけ取り上げて宣伝しても,それは事実であることは確かですが,報道されない「あとの99はどうだったか」をしっかり見ることのできる眼を持ちたいものです。 本書で2度も取り上げられている「2×2(4分類法)」という疫学的な見方」はとても役に立ちます。これだけでも身につけておきたいです。 Posted by ブクログ もうダマされないための「科学」講義 菊池誠 / 松永和紀 / 伊勢田哲治 / 平川秀幸 / 飯田泰之 / SYNODOS ルセインコ問題 マイナスイオン 水からの伝言 ゲーム脳 疫学的思考ー4つの事象のデータを揃える エコナの発売停止 遺伝子組換え作物 ホルミシス効果 ホメオパシー マクロビオティック EM菌 Posted by ブクログ 菊池誠のレビューをもっと見る