作品一覧 2023/04/07更新 心理学をつくった実験30 試し読み フォロー 無気力なのにはワケがある 心理学が導く克服のヒント 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 大芦治の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 心理学をつくった実験30 大芦治 心理学の実験30と言わずに、もっと教えてほしい。人の心を客観的に判断するのは難しいが、それを知れるきっかけとできる!ミルグラムの実験は恐ろしいけど、人は権威に従うなー、というのがよくわかる。 Posted by ブクログ 無気力なのにはワケがある 心理学が導く克服のヒント 大芦治 無気力になるのはどういう時か。自分でコントロールできる場合とできない場合、どちらが無気力に陥りやすいのか。 その答えにも、性格や立場によって結果は違う。 動物実験で複数のパターンを実験し、無気力な状態はどうやって起こるのかを検証する。 また、鬱になりやすい人の考え方、鬱になりにくい人の考え方にも決定...続きを読む的な違いがあった。 失敗をしたときにはどういう考え方をすれば、その事に折り合いをつけて先に進めるかなど。 すぐに憂鬱になってしまったり、なんとなく最近無気力だな~と考えている人におすすめです。 Posted by ブクログ 心理学をつくった実験30 大芦治 心理学を初めて学ぶ大学1年生にとってはいい教材である。新書でもあり1000円以下なのでテキストに持って来いである。実験の基本線は押さえているが、その後の反証が書かれていない。例えばマシュマロ実験について、実際は親の養育態度が関連していることも書かれていないし、ワトソンの実験でも白いものを怖がる一般化...続きを読むはできなかったということなど、有名な実験ゆえに、例外があることまでは書かれていない。つまりフォロー実験が終えていないという欠点がある。しかし逆に、フォロー実験の結果を教員が教えるという余地があるということを含んでいるテキストである。 認知心理学が半分を占めていて、さらに発達心理学を含む教育心理学が半分を占めていて、社会心理学はほんのわずかである。これは、社会心理学を別に科目として教えることを考慮した章立てであろう。 いままで、精神医学やフロイトの精神分析を入れるといった特殊な新書が心理学のテキストとして用いられることがあったが、日本でもやっとまともな新書の心理学のテキストができたと考えられる。 Posted by ブクログ 心理学をつくった実験30 大芦治 過去に行われた実験について、なぜ行われたか?結果からわかることは?ということが書かれてます。 子供の学習や心の形成に関する実験が紹介されており、教育にも関連してて興味深かったです。 実験はやはり面白いですね。 Posted by ブクログ 無気力なのにはワケがある 心理学が導く克服のヒント 大芦治 タイトルだけ見ると、やる気を出すためのハウツー本に思えなくもないが、いざ読んでみるとサブタイトルどおりちゃんと心理学の本。しかも臨床の方ではなく、実験心理学の方。新書でコンパクトにまとまっているので、心理学を勉強している人には知識の確認にも役立つと思う。私もそうさせていただきました。 Posted by ブクログ 大芦治のレビューをもっと見る