山田篤美の作品一覧

「山田篤美」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 黄金郷(エルドラド)伝説 スペインとイギリスの探険帝国主義
    これぞ在野研究の鏡!
    硬質の文章なので南米文学好きの男性研究者が書いた本なのかと思ったら山田篤美氏は女性。本書の面白さにつられて最初の著書と思われる「ムガル美術の旅」を読んだが、こちらもすばらしい。どちらも、かなり非日本語の資料を読み込んで書かれているのだろうし、とにかく書いているご本人が楽しそうな...続きを読む
  • 真珠の世界史 富と野望の五千年
    その名の通り真珠の世界史。


    率直に名著。
    よく真珠について、こうした俯瞰的な歴史書としてまとめたと思う。
    歴史における真珠の価値、御木本に代表される日本の近現代の真珠史、現代ファッション誌における真珠など、観点も多様。


    これぞ中公新書という感じの出来。
  • 真珠の世界史 富と野望の五千年
    中国では水中に産するたまを「珠」といい山に産するたまを「玉」と言ったらしい。
    宝石を表す「珠玉」の中で「玉」とは違う輝きを放つ真珠に人々は魅せられてきた。
    そんな真珠とそれを求める人々の歴史を新書とは思えないほどガッツリ読むことが出来ました。

    クレオパトラの真珠を酢に溶かして飲み、ローマの将軍アン...続きを読む
  • 黄金郷(エルドラド)伝説 スペインとイギリスの探険帝国主義
    [ 内容 ]
    コロンブスの新世界到達を契機として、ヨーロッパ人は南米へと進出した。
    黄金郷という見果てぬ夢を追い、己の全財産、全人生をかけて、彼らは探険を決行。
    その黄金にかける情熱は、やがて南米北部におけるスペインとイギリスの覇権争いにつながっていく。
    緑の秘境として知られるギアナ高地。
    そこは黄...続きを読む
  • 黄金郷(エルドラド)伝説 スペインとイギリスの探険帝国主義
    中南米史、といえばすなわち15世紀からの侵略の歴史で、ぼんやり知っているけれどあまり面白くないので真面目に勉強していなかった。が、この本は読みやすいし、へー、あそこでそんなことが?あの地名にはそんな意味が?あの小説と映画の舞台がそこ?みたいな驚きがたくさん。そして、何より筆者の好奇心と、そこから生ま...続きを読む

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