飯野友幸の作品一覧

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作品一覧

2016/12/16更新

ユーザーレビュー

  • おれにはアメリカの歌声が聴こえる―草の葉(抄)
    自由の中にある規則性がある程度わかりやすく,情景が見えやすい。アメリカは何をもって独立したのか,本書の自由なスタイルから読み取れる気もする。

    抄訳+原文という形式は,ホイットマンに入門するにはちょうど良いだろう。
  • ビリー・バッド
    メルヴィル 「 ビリーバッド 」著者の遺作 中編小説

    キリスト教道徳の寓話にも読めるし、共同体の中で 秩序と苦悩を描いた小説にも読める。著者の人生の総決算としての思想哲学 にも感じる。

    著者が描きたかったのは 多様で複雑で曖昧な現実の世界。そんな世界で どのように秩序を守るのかを 伝えたかった ...続きを読む
  • ビリー・バッド
    程よい長さの作品でメルヴィルっぽさもあり読む価値のある作家であることが伺える作品。最初に「白鯨」を手にして挫折する前にこの作品でメルヴィルに慣れておくのも悪く無いと思う。たしかに脱線はよくするし衒学的なところもある。それでも、読むに値する内容が伴っている。なので、読み通す価値は十分にあるように思う。...続きを読む
  • おれにはアメリカの歌声が聴こえる―草の葉(抄)
    【本の内容】


    [ 目次 ]
    自己なるものをおれは歌う
    おれにはアメリカの歌声が聴こえる
    おれ自身の歌(抄)
    おれは電熱の肉体を歌う(抄)
    おれはルイジアナで一本の樫の木が生えているのを見た
    オープンロードの歌(抄)
    揺れやまぬゆりかごから
    鷹の睦みあい
    農家の図
    ランナー
    浅瀬をわたる騎兵隊
    ...続きを読む
  • おれにはアメリカの歌声が聴こえる―草の葉(抄)
    草の葉は壮大なものなので、抄訳ですが、
    それでもその世界観を存分に味わえるはずです。

    100年以上前、
    いまよりも自由ではなかった時代に
    このような力強い詩を書いている人がいた、
    ということに驚かされました。

    おれには~という言葉でつづられる
    あつい言葉たち。
    それは、今読んでも衰えるものではな...続きを読む

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