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Posted by ブクログ 2017年05月15日
なんとなく、なんとなくだけどニーチェのツァラトゥストラを思い出した。翻訳のべらぼう口調からくるものはかなりあると思うけど、精神よりも肉体を、歴史よりも現在を、伝統よりも命を重んじる思想はニーチェと通じるでしょう。ホイットマンの詩作のうちで取り上げられているものはかなり限られており、さらに全体のうちの...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年11月24日
なぜ彼は詩のみならず文学の、文化の、そしてアメリカの「父」と呼ばれるのか。
答えは彼自身が教えてくれる。その奔放な「言葉」によって。
“Divine am I inside and out, and I make holy whatever I touch or am touch’d from...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月18日
【本の内容】
[ 目次 ]
自己なるものをおれは歌う
おれにはアメリカの歌声が聴こえる
おれ自身の歌(抄)
おれは電熱の肉体を歌う(抄)
おれはルイジアナで一本の樫の木が生えているのを見た
オープンロードの歌(抄)
揺れやまぬゆりかごから
鷹の睦みあい
農家の図
ランナー
浅瀬をわたる騎兵隊
灰...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月04日
草の葉は壮大なものなので、抄訳ですが、
それでもその世界観を存分に味わえるはずです。
100年以上前、
いまよりも自由ではなかった時代に
このような力強い詩を書いている人がいた、
ということに驚かされました。
おれには~という言葉でつづられる
あつい言葉たち。
それは、今読んでも衰えるものではな...続きを読む
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