作品一覧 2021/11/19更新 アジアを救った近代日本史講義 試し読み フォロー ОDA(政府開発援助) 日本に何ができるか 試し読み フォロー 開発経済学入門(第3版) 試し読み フォロー 決定版・脱亜論 今こそ明治維新のリアリズムに学べ 試し読み フォロー 現代アジアを読む テキストでたどる錯綜のアジア 試し読み フォロー 後藤新平の台湾 人類もまた生物の一つなり 試し読み フォロー 台湾を築いた明治の日本人 試し読み フォロー 放哉と山頭火 ──死を生きる 試し読み フォロー 1~8件目 / 8件<<<1・・・・・・・・・>>> 渡辺利夫の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 放哉と山頭火 ──死を生きる 渡辺利夫 学歴エリートの道を転げ落ち、業病を抱えて朝 鮮、満州、京都、神戸、若狭、小豆島を転々、引 きずる死の影を清澄に詩いあげる放哉。自裁せる 母への哀切の思いを抱き、ひたひた、ただひたひ たと各地を歩いて、生きて在ることの孤独と寂寥 を詩う山頭火。二人が残した厖大な自由律句の中 に、人生の真実を読み解く、...続きを読むアジア研究の碩学に よる省察の旅。 Posted by ブクログ 放哉と山頭火 ──死を生きる 渡辺利夫 放哉、舞鶴に来たことあるのか。 静の放哉、動の山頭火。自由ならざる死と孤独からの解放を詠った自由律俳人。 西田天香「懺悔の生活」。読まにゃ。 Posted by ブクログ ОDA(政府開発援助) 日本に何ができるか 渡辺利夫 / 三浦有史 久しぶりにこういう系の新書。 どんどん新しい知識が体の中に吸収されていく感じがして、読んでて楽しすぎた。ってことで、★5つ。多分、読むタイミングが違えば評価も違ったやろけどww 内容としては、 「日本のODAってよく批判されてるけど、実際のとこはどうなの?」 っていう出発点から、日本のOD...続きを読むAを他国と比較しながら分析していく感じ。 日本のODAは『借款』が中心で、『贈与』の割合は(他の先進国と比べれば)低い。ただ、それは借款をすることで、甘やかしで終わらないために必要なことであり、本当の意味での「開発援助」と言えると述べられている。しかし、一方で、日本のODAは円借款が中心で、「お金あげるだけ」のパターンが多い。もっとプロジェクトベースでのODAを増やしていって、日本企業がそのプロジェクトを受注するような形を作れば、技術面でも開発面でもプラスに働くはずやー。 みたいな感じ。 まあ、正論ばっかりの一冊やったなwww 数値とかグラフを使って証明してたから、説得力はあったし、読みやすかったかな。うん。 Posted by ブクログ 台湾を築いた明治の日本人 渡辺利夫 日本が統治したから今の台湾があると、統治を肯定する人がいるが、統治と統治時代の日本人の功績は分けて考えるべきだと思う。 児玉源太郎、後藤新平コンビが今の時代に生きていたら、コロナにどう立ち向かっただろうか? Posted by ブクログ 放哉と山頭火 ──死を生きる 渡辺利夫 常にポケットに鬱屈とした気持ちを抱えた二人。酒に溺れ、現世を憂いた二人は救済としての死を求め続ける。 それでも、拭えない寂寥感や淋しさが彼らを自由律俳句へと導いていったのだろう。 我々が今持つ憂鬱や、「ここではないどこか」を求める気持ちと、人生を通して戦い続けた彼らの人生。少しでもそういった気持ちに...続きを読む心当たりがあるあなたはぜひ読んでみてほしい。 年表ではなく本文に記載の好きな俳句を一つずつ。 放哉 つくづく淋しい我が影よ動かしてみる 山頭火 いつまで死ねないからだの爪をきる Posted by ブクログ 渡辺利夫のレビューをもっと見る