山室信一の作品一覧

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作品一覧

2023/08/24更新

ユーザーレビュー

  • キメラ 満洲国の肖像 [増補版]
    王道楽土の建設の夢も歪み、占領政策化した満洲国の肖像を省みる。ロシアのウクライナ侵攻に合わせて、ロシアの主張と蛮行がもたらしているものが、私たちの歴史と無縁でないことを、今だからこそ思う。
  • モダン語の世界へ 流行語で探る近現代
    ポストモダンという言葉によって超越されちゃっているからなのか…お好み焼きのモダン焼きな感じで過去の最先端みたいなイメージがついちゃっているからなのか…モダンには、ちょっと微妙なニュアンスがります。だから、本書で流行語でもなく新語でもなく「モダン語」という初めての括りで日本人が使ってきた言葉を総覧する...続きを読む
  • キメラ 満洲国の肖像 [増補版]
    京都大学人文科学研究所教授(近代日本政治史)の山室信一(1951-)による「満洲国」の成立と変容。

    【構成】
    序章 満洲国へのまなざし
    第1章日本の活くる唯一の途-関東軍・満蒙領有論の射程
    第2章在満各民族の楽土たらしむ-新国家建設工作と建国理念の模索
    第3章世界政治の模範となさんとす-道義立国の...続きを読む
  • キメラ 満洲国の肖像 [増補版]
    「昭和の戦争だって、満州から撤退すればいいのに、できなかった。『原発を失ったら経済成長できない』と経済界は言うけど、そんなことないね。昔も『満州は日本の生命線』と言ったけど、満州を失ったって日本は発展したじゃないか」 と、小泉純一郎元首相は脱原発に転じて言った。

    1929年に「満蒙問題の解決は、日...続きを読む
  • キメラ 満洲国の肖像 [増補版]
    加藤陽子 満州事変から日中戦争へ―シリーズ日本近現代史〈5〉 (岩波新書)からの展開

    満洲国についての概説書として、満洲国の国制や建国の流れ、その根底にあった思想について網羅しつつ、一方で掛け声ばかりの民族協和とその実態がもたらした不条理について迫力を持って描いている。
    満洲国初心者としては非常に...続きを読む

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