作品一覧 2020/11/20更新 上方落語のネタ帳 試し読み フォロー 上方らくごの舞台裏 試し読み フォロー 5分で落語のよみきかせ 試し読み フォロー 5分で落語のよみきかせ とんだ珍騒動の巻 試し読み フォロー 5分で落語のよみきかせ ふしぎなお話の巻 試し読み フォロー 新作らくごの舞台裏 試し読み フォロー 米朝らくごの舞台裏 試し読み フォロー 読み聞かせ 子どもにウケる「落語小ばなし」 試し読み フォロー 1~8件目 / 8件<<<1・・・・・・・・・>>> 小佐田定雄の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 新作らくごの舞台裏 小佐田定雄 2021年2月8日に天満天神繁昌亭で小佐田定雄先生の落語会が催されると聞き、あの桂雀三郎師匠の「G&G」が生で聴けると知ってさっそくチケット購入!その予習の為に本書を拝読いたしました。恥ずかしながら「G&G」が小佐田先生の作とは存じ上げず、数年前の彦八まつりで雀三郎師匠を捕まえて「『G&G』の中で「...続きを読む宇宙戦艦ヤマト」の替え歌を歌ってくださってありがとうございます。ヤマトのファンとしてお礼申し上げた方んです!」とお伝えして、師匠をきょとんとさせてしまったのも、いい思い出です。 さて、小佐田先生といえば、言わずと知れた上方落語を陰で支える落語作家の大先生。しかし私は「落語作家」という人たちは創作落語・新作落語を作るのが仕事、お思っていたのですが、今回この本を読んで、東京の落語を上方に移し替えることもなさっているということを、初めて知りました。「タイトルだけが残っている話を復活させる」というかい枝師匠の落語会のことは、ツイッターで流れてくる情報で存じ上げておりました。 そういうわけで、「あの話も小佐田先生の作やったんや!」という驚きがいくつか。そして、大河ドラマ『いだてん』ファンの人にはうれしいというか、垂涎のエピソードも載っていますので、興味ある方は探してみてください。 実はわたくし「自分でも落語を書いてみたい」という野望を持っているので、たいへん学ぶところが多い本でもありました。上方落語の聞き方がまた一つアップグレードしたような、ますます落語が好きなになる、そんなご本でございました。 小佐田先生の会、楽しみでございまする~。 Posted by ブクログ 5分で落語のよみきかせ とんだ珍騒動の巻 小佐田定雄 ねこ、ん のつくことば、が面白い。 ねこ は、ラジオで朗読をしていて、聞きました。 ねこの、わがままなところ、きまぐれなところを、うまく表現していると思いました。 ねこが ことばを話したり、話をしなくなったり。 Posted by ブクログ 上方落語のネタ帳 1分でわかる噺のあらすじ笑事典 小佐田定雄 東京落語が京須偕充さんなら、上方落語は小佐田定雄さんだろう。 現代における落語の第一人者である。 落語作家である小佐田さんが解説するのを聞いていると、聴く前から面白そうと思えてくる。 常々は東京落語の方をおもに聴いているが、やはり住まいの関係上、上方落語も聴く。 本書は、話のあらすじに加えて、小...続きを読む佐田さんがピックアップしたこれぞっという決めぜりふや、詳しく掘り下げた内容が楽しい。 東京落語と上方落語には共通の噺がたくさんあるが、聴きくらべると今更ながらおもしろい。 こてこての関西弁が鼻についてイヤになるときもあるけれど、「ほんまにあほなこと言うてるなぁ」と単純におもしろい。 Posted by ブクログ 5分で落語のよみきかせ 小佐田定雄 わかりやすく5分でまとめられている落語がたくさん載っています 毎朝読んで、ふふっと笑って 元気におうちを出る、きっかけに最適です☆ Posted by ブクログ 読み聞かせ 子どもにウケる「落語小ばなし」 小佐田定雄 この本は、落語の小噺(こばなし)と呼ばれる短い笑話を108話集めたものです。小噺とは、一分線香とも言われるくらい、短い時間で終わるお話で、落語のまくらや新作落語にも使われます。この本の小噺は、日本の江戸時代の話や民話だけでなく、中国やアメリカ、フランスなどの海外の話もあります。子どもにも分かりやすく...続きを読む、笑ってもらえるように選ばれています。 この本の良いところは、読み聞かせにも自分で演じるにも最適なことです。読み聞かせの場合は、小噺は短いので、子どもの集中力を途切れさせません。また、笑いのポイントがはっきりしているので、声の強弱や間をつけることで、子どもの反応を引き出せます。自分で演じる場合は、小噺は扇子と手ぬぐいだけで演じられるので、道具を用意する手間がありません。また、登場人物の数も少ないので、一人でも複数でも楽しめます。小噺は、自分のアイデアを加えたり、アレンジしたりすることもできるので、創造力や表現力を育てることにもつながります。 この本の中には、ちょっと難しい小噺もありますが、それも子どもと一緒に読んで、話し合って、笑ってください。落語は、人生の知恵や教訓が詰まったお話です。この本を通して、子どもと親子の絆を深めることができると思います。この本は、落語の入門書としてもおすすめです。落語に興味を持ったら、ぜひ寄席にも足を運んでみてください。落語の世界は、まだまだ広がっています。 Posted by ブクログ 小佐田定雄のレビューをもっと見る