作品一覧

  • ソースコードで体感するネットワークの仕組み ~手を動かしながら基礎からTCP/IPの実装までがわかる
    4.0
    普段あたりまえのようにネットワークを使っていますが,「IPアドレスを持っている」とはどういったことか,本当に理解できているでしょうか。本書では,IPやUDP,TCPを自作し,ネットワークの仕組みを体験。pingのやりとりを行うプログラムを,DHCPクライアント機能の実装,TCPの送受信と切断を行うものへと拡張していくことで,RFCを眺めるだけでは見えにくいプロトコルの全体の流れをつかめます。ソケットライブラリに頼っていては得られない,問題の切り分けや問題発生の予防に役立つ力も身につきます。
  • Linuxネットワークプログラミングバイブル
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 C言語とLinuxを使った、ネットワークプログラミングのすべてを学べる解説書です。小俣氏の前著『C for Linux2 超実践Linuxネットワークプログラミング』を大幅に刷新し、IPv6に対応し、新しい環境での実行例や便利なライブラリの紹介などを新たに盛り込みました。本書では、多重化・エラー処理などの必須の実装から、IPv4/IPv6デュアルスタック・RAWソケット・SSLなど定番のテクニックを学べます。また、実際にプログラムを作って動かすことで理解を深めることに重点をおき、C言語によるサンプルを多数収録。高性能で信頼性が高いシステムが構築できるようになります。
  • ソースコードで体感するネットワークの仕組み ~手を動かしながら基礎からTCP/IPの実装までがわかる

    Posted by ブクログ

    ARP, IP, UDP, DHCP, TCPをPF_PACKETを使いユーザプロセスで実装する本。
    最初にプロトコルの概要を少し説明したあとは、ほぼソースコードで、最低限の解説を挟んでいく構成。
    解説用に色々割りきったシンプルな構成のプログラムになっていてとてもわかりやすい。
    プロトコル自体について知りたい人向けではなく、低レイヤに興味があって実装イメージを持ちたい人に最適な本だとおもう。

    ところで久々にネットワークの本を読んだ。
    やっぱりやってることはすごく単純。それだけに今これだけ多くの機器がインターネットにつながってそれなりに意志疎通できてる状況って奇跡的だなぁとあらためて感じた。

    0
    2018年05月30日
  • Linuxネットワークプログラミングバイブル

    Posted by ブクログ

    比較的単純なクライアント/サーバプログラムをどんどん拡張していくような形で解説を進めていく。
    コードに変更点が無い部分でも端折っている部分はほとんどないところが良い。
    内容もしっかりしており、とくに SSL プログラミングは高度。
    この1冊でかなりのことが理解できると思う。

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    2014年09月25日
  • ソースコードで体感するネットワークの仕組み ~手を動かしながら基礎からTCP/IPの実装までがわかる

    Posted by ブクログ

    socket(2) に AF_PACKET/SOCK_RAW/ETH_P_IP を指定してリンクレイヤーに接続し、その上に ethernet から tcp までを自作していくというもの。
    カーネルモジュールを書くお作法は勉強しなくて良いし、変に改造してもカーネルクラッシュする心配はないし、ユーザランドでこういう自作をするのは仕組みに集中できるので良いなと感じた。一方で、STREAMS みたいなフレームワークのありがたみも感じることができた。

    さらさらと読みこなすには、それなりに知識が必要。
    - Linux (or UNIX) で C プログラミングをしたことがある
    - POSIX スレッドと

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    2019年05月05日

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