読み進めるうちに”ほかの町に住むインド人にこの話をすると、「あそこの人間は腐っているから」と言う人もいるほど、バラナシはインドのなかでも評判が悪い。”
という一文にビビリ倒し
「インド人全員が羽目をはずして大暴れする恐ろしい日」と謳った上で「ホーリー(お祭り)で一番熱狂する町は文句なしにバラナシだ。
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という一文がトドメとなり、すっかり背筋が凍りついてしまった。
2008年11月にデリーからバラナシの経路でガンジス川を目指そうとしていた自分はすっかり意気消沈。何もかも認識が甘かったのやも。
ただやっぱり果物やチャイ屋をはじめ、食事のはなしには心ときめくものがあって。
1.カリンポンでチベット人が営む料理屋のチョウメン(焼きそば)とモモ
2.ヨガのふるさとリシケシュで渋沢くん(あだ名ね)が作るターリー
なんかは最高!
特に渋沢ターリーの、さっと炒めるジーラライスの描写がものすごく美味しそうでたまらなかった。
代々木アヒリヤのジーラライスとカレーを食べに行こうかしら。
「サブジは野菜全般を指すが野菜をベースにしたカレーのことも総称する。」というのはちょっと今後のために覚えておこう。