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「インドに行けば人生観が変わる!」 よく言われるセリフだけど、それって本当? インドといったら、「怖い」「汚い」「暑い」なんていう悪いイメージが沸きやすいかもしれない。しかし、それと同時に「神秘的」という言葉も思い浮かぶはず。 インドを1度は覗いてみたい。でもどうしても躊躇してしまう……、そんな人に読んでほしい1冊! 7回も渡印し、北インドから中央・南インドまでを歩き倒した著者が贈るインドの魅力。 この本を読めば、誰もがインドに行きたくなる!
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Posted by ブクログ
すごいおもしろい!沢木さんのインドとは違って、女目線でのインド。でもやっぱり強くないと負けてしまうみたい。。印象的な話がたくさん。人との出会いの暖かさと、食べ物の表現はピカいちです☆
年末の掃除でくたびれてしまって ちょっと 一休みした時に ひょい と 手を伸ばすところにあった一冊 これが いやぁ 面白い 筆者の鈴木博子さんが 自分の足で歩いて 自分の目で見て 自分の舌で味わって 自分の頭で考えて 愉快なことも 不愉快なことも そのまんま 軽妙洒脱な筆に載せて 綴っておられる...続きを読む インドはもう何十年も前に 飛行機の乗り換えのトランジットの関係で ムンバイに半日だけ寄せてもらったけれど その先には これだけの濃厚な人たちの暮らしが 拡がっているのだなぁ と 思った 藤原新也さんの「インド」も それはそれで興味深いものがあるけれども 鈴木博子さんの「インド」も また 興味深く楽しませてもらいました おかげさまで 大掃除の続きは明日になってしまいました
読み進めるうちに”ほかの町に住むインド人にこの話をすると、「あそこの人間は腐っているから」と言う人もいるほど、バラナシはインドのなかでも評判が悪い。” という一文にビビリ倒し 「インド人全員が羽目をはずして大暴れする恐ろしい日」と謳った上で「ホーリー(お祭り)で一番熱狂する町は文句なしにバラナシだ。...続きを読む」 という一文がトドメとなり、すっかり背筋が凍りついてしまった。 2008年11月にデリーからバラナシの経路でガンジス川を目指そうとしていた自分はすっかり意気消沈。何もかも認識が甘かったのやも。 ただやっぱり果物やチャイ屋をはじめ、食事のはなしには心ときめくものがあって。 1.カリンポンでチベット人が営む料理屋のチョウメン(焼きそば)とモモ 2.ヨガのふるさとリシケシュで渋沢くん(あだ名ね)が作るターリー なんかは最高! 特に渋沢ターリーの、さっと炒めるジーラライスの描写がものすごく美味しそうでたまらなかった。 代々木アヒリヤのジーラライスとカレーを食べに行こうかしら。 「サブジは野菜全般を指すが野菜をベースにしたカレーのことも総称する。」というのはちょっと今後のために覚えておこう。
インドを旅するために退職し、のべ10回以上渡印したという鈴木さんの書いたインド雑感。インドは行ったことがないですが、他の国でインド系の人に親切にしてもらったりしたことが何度かあり、なんとなく好印象を持っています。テレビでインドを旅するみたいな特番があるとけっこう見てしまいます。あの独特の混沌というか...続きを読む説明しがたい雰囲気は魅力的です。この本は著者がインドを旅していたときの実体験やそのとき思ったことなどが具体的に丁寧に書いてあり、彼の地に身を置いてみるというというのはこういう感じなのか、と、想像がつくような、そういう雰囲気のある本でした。面白かったです。
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