作品一覧 2016/06/03更新 カヌー犬・ガク(小学館文庫) 試し読み フォロー 川へふたたび カヌー・エッセイ・ベスト(小学館文庫) 試し読み フォロー 少年記 試し読み フォロー ユーコン川を筏で下る 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 野田知佑の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ユーコン川を筏で下る 野田知佑 この人の本は、基本的に孤独だ。 仲間(や犬)がいても、なぜか川の上に1人浮かんでいるように見える。 ただし、それこそが、タフでワイルドな川遊びなのかもしれない。 野田知佑さんの作品を年代別で読んでいくと、基本的に、同じことの繰り返しで成り立っている。(主張は幾分、マイルドになっていくけど)。 自然...続きを読むを相手に、川で遊ぶ、と言うことは、そう言うことなのかもしれない。 アウトドアでも、部屋の中でも、1人でしっとりと読みたい本。 Posted by ブクログ カヌー犬・ガク(小学館文庫) 野田知佑 野田知佑さんありがとう ニュースで野田知佑さんが亡くなったことを知り、本を読みたいと思い「カヌー犬・ガク」を選んだ。冒険記も好きだが、犬が大好きなので、まずこの本にした。凄いすごいガクの活力、そのシーンが目に浮かぶ。野田さんとのコンビが最強だ。世界の川下りをストリートビューで調べながら満喫し、背筋がゾクゾクした。ここを下っ...続きを読むたのだ・・・と。本当に面白くて、あっという間に読み切った。星5個だー!ガク、野田知佑さんありがとう。 jun03t カヌー犬・ガク(小学館文庫) 野田知佑 久しぶりにこの本を読もうと本棚の奥から取り出したのが昨日。今朝、野田さんの訃報を知りショック‼︎この本はもう何度も読んでいるのですが、いつも野田さんとガクの関係性が良くて一気に読んでしまう。人間と犬というより同志と呼べる関係に感心します。今頃、野田さんとガクは、三途の川でカヌーに乗っているかもね。 Posted by ブクログ ユーコン川を筏で下る 野田知佑 約1ヶ月かけて、筏でカナダのユーコン川を下る体験話。 筏を組み立てるところから始まる。 筏でユーコン川を下りながら、過去の体験話、出会った人の話、一緒に旅している人たちの話、日本の川に対する想い、カナダ人、アメリカ人、ドイツ人がいかに川下りを楽しんでいるか、エンジン付きのボートがいかにつまらないか、...続きを読むなどなど、が書かれている。 東京に住んでいると、今や川遊びをする人なんて皆無のような気がするが、もちろんいるだろう。 しかし、1ヶ月休暇を取って、海外の川を下るという気持ちにはなかなかなれないな、と思った。 まずは1日でも川遊び(カヌーでも筏でも)体験してみないと、野田さんには近づけないだろう。 川下りは無理だとしても、自転車にテントを積んで旅するくらいはしてみたい。いつか。 Posted by ブクログ ユーコン川を筏で下る 野田知佑 やはりノンフィクションの冒険ものは良い。カナダに流れるユーコン川を筏でゆっくりと下る。釣りと読書と、時々酒を飲み、現地の人や同じく川下りを楽しむ人たちと交流する。食料品などを調達するために立ち寄る街ではBARやカジノで散財する。読めば読むほど3ヶ月くらい休みを取って川下りをしたくなる。こうした羨まし...続きを読むくなる冒険譚に、日本の川から自然が失われる様子が挟み込まれていて、そこは考えさせられる。 Posted by ブクログ 野田知佑のレビューをもっと見る